表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
1363/1385

夕霧に 千鳥の鳴きし 佐保道をば

智努ちぬ女王の卒せし後に、円方まとかた女王が悲傷して作りし歌一首

智努ちぬ女王:長屋王の妻妾。円方まとかた女王の母。亡くなった日は不明。佐保に住居があったと思われる。

円方まとかた女王:長屋王の娘。


夕霧に 千鳥の鳴きし 佐保道をば 荒らしやしてむ 見るよしをなみ

                        (巻20-4477)


※兵部大丞大原今城が伝え詠んだ歌の一首。

※天平勝宝八歳(756)11月23日、式部少丞大伴宿祢池主の宅に集っての宴会で、大原今城が古歌を披露した。



夕霧の中、千鳥が鳴いていた佐保道も、これからは荒れたままになってしまうのでしょうか。お逢いする人も、いなくなったので。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ