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万葉恋歌  作者: 舞夢
1360/1385

水沫なす 仮れる身ぞとは 知れれども

寿を願ひて作りし歌一首


水沫なす 仮れる身ぞとは 知れれども なほし願ひつ 千年の命を

                        (巻20-4470)

水のあぶくのようなはかない、仮の命の身と、十分に理解はしておりますが、それでもなお、限りなく命が続くことを願うのです。


これも病(聖武天皇崩御後の精神的ショックらしい)に臥した時の歌。


山上憶良の、

水沫なす 微き命も たく縄の 千尋にもがと 願ひ暮らしつ

                      (巻5-902)

しつたまき 数にもあらぬ 身にはあれど 千年にもがと 思ほゆるかも

                      (巻5-903)

そ踏まえた歌。

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