表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
1341/1385

昔日の防人の歌(2)

天地の 神に幣置き 斎ひつつ いませ我が背な 我をし思はば

                      (巻20-4426)

天と地の神々に幣を捧げ、その身を慎みながら、いてください。

この私のことを愛してくれるならば。


典型的な、妻のお見送りの歌。

天と地の神々に幣を捧げ、その身を清く慎み、道中安全のご加護をいただき続けて欲しい。

もし、家で待ち続ける私を心から愛しているのなら、それをお願いしますと、望んでいる。


過去の古い時期の防人の歌で、何らかの形で、残されて伝わっていた歌を、主典刑部少録磐余伊美吉諸君という下級役員が抄写し、大伴家持に贈った八首の第二首目。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ