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万葉恋歌  作者: 舞夢
1326/1385

竜田山 見つつ超え来し 桜花

独り、竜田山の桜の花を惜しみし歌一首。

大伴家持


竜田山 見つつ超え来し 桜花 散りか過ぎなむ 我が帰るとに

                      (巻20-4395)


竜田山を、桜の花を見ながら超えて来たのですが、私が戻って帰る頃には、全て散ってしまうような気がしています。


当時、大伴家持は、兵部少輔。

東国から、難波津に集結する防人を迎える業務を担当していた。

なかなか、防人が集まって来なかったのかもしれない。(その一定期間、単身赴任らしい)

そのため、平城京の自宅への帰りの道での、竜田山の桜を断念したのである。

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