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万葉恋歌  作者: 舞夢
1324/1385

道しらば たづねもゆかむ もみぢばを

天地の いづれの神を 祈らば 愛し母に また言とはむ

                    (巻20-4392)

右の一首は、埴生の郡の大伴部麻与佐。

※埴生の郡:千葉県印旛郡、佐倉、成田市一帯。

※大伴部麻与佐:伝未詳。


天と地の、どちらの神に祈りを捧げたならば、大好きは母さまと、再び話をすることが出来るのでしょうか。


大君の 命にされば 父母を 斎甕と置きて 参ゐ出来しにを

                    (巻20-4393)

右の一首は、結城の郡の雀部広島。


大君の命令であるので、父と母を斎甕を据え置くように(そのままにして)はるばる行軍に参加して来たのですが。


※今更ながら、残してきた父母を気にする歌。

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