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万葉恋歌  作者: 舞夢
1318/1385

わが門の 五本柳 いつもいつも

わが門の 五本柳 いつもいつも 母が恋すす 業りましつしも

                      (巻20-4386)

※五本柳:いつもとやなぎ。五本ではなく、数本立っていた柳のこと。

※母が恋すす」「恋しつつ」の意味。

※業りましつしも:「業り」は、農作業をするとの意。したがって、農作業をしているのだろうか。

右の一首は、結城の郡の矢作部真長。

※結城の郡:茨城県結城郡、結城市の一帯。

※矢作部真長:伝未詳。


実家の門に立つ五本のいつもとのやなぎのように、いつもいつも、我が母は、私の事を心配しながら、農作業をしているのだろうか。

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