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万葉恋歌  作者: 舞夢
1302/1385

久慈川は 幸くあり待て 潮舟に

久慈川は 幸くあり待て 潮舟に ま楫しじ貫き 我は帰り来む

                     (巻20-4368)

※久慈川:福島県東白川郡から、茨城健久慈郡、常陸太田市、那珂郡東海村経由で、太平洋にそそぐ。

右の一首は、久慈郡の丸子部佐壮:伝未詳。

※久慈郡は、茨城県久慈郡、常陸太田市、日立市一帯。


久慈川は、変わることなく待っていて欲しい。潮船に楫をびっしりと貫き、(立派に船を漕いで)、私は戻って来ようと思っているので。


やはり、故郷の風景は旅先でも、心の支え。

変わることなく、待っていて欲しい。それが自然な人情と思われる。

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