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万葉恋歌  作者: 舞夢
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大君の 命恐み 出て来れば

大君の 命恐み 出て来れば 我ぬ取り付きて 言ひし児なはも

                      (巻20-4357)

右の一首は、周准の郡の上丁物部龍。


大君の命令を恐れ畏み、門出をする時に、私の身体に取りすがって、大騒ぎをしたあの子は、どうなったのだろうか。


「児」とあるので、子供と解した。

やはり、防人に出て行く親を見送るのは辛い。

防人の前に、父親・

大君の命と言っても、愛する子供との別れは辛い。


取りすがって大騒ぎ、涙もあったと思う。

これも、辛い歌であり、心に響く。


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