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万葉恋歌  作者: 舞夢
1287/1385

我妹子と 二人我が見し うち寄する

我妹子と 二人我が見し うち寄する 駿河の嶺らは 恋しくめあるか

                       (巻20-4345)

※うち寄する:駿河にかかる枕詞。

右の一首は春日部麻呂。※伝未詳。


私と愛しい妻と、二人で眺めた駿河の山(富士山)は、本当に恋しく思われます。



父母が 頭かき撫で 幸あれて 言ひし言葉ぜ 忘れかねつる

                       (巻20-4346)

右の一首は、丈部稲麻呂。


父と母が、私の頭をなでてくれて、無事に幸せに帰ってきて欲しいと、(出発の時に)言ってくれた言葉が、忘れられないのです。

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