表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
1262/1385

明日香川 川門を清み 後れ居て

明日香川 川門かわとを清み おくれ居て 恋ふれば都 いや遠そきぬ

                             (巻19-4256)

右の一首は、左中弁中臣朝臣清麻呂伝へて誦みし古き京の時の歌なり。

※中臣朝臣清麻呂:家持と親交が深かった。


明日香川の渡し場の水は、実に清らかに流れていくのです。

しかし、この古い都に居残り、今の新都を恋い慕う間に、都はまた遷り、ますます遠ざかってしまいました。


都は明日香京から藤原京、そして平城京に遷った。

その感慨を詠んだ歌と思われる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ