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万葉恋歌  作者: 舞夢
1252/1385

天雲の 行き帰りなむ ものゆゑに

大納言藤原の家にして入唐使等を餞して宴せし日の歌一首。即ち主人卿の作りしものなり。

※大納言藤原の家:天平勝宝元年(749)七月に大納言となった藤原時仲麻呂邸。藤原南家の祖武智麻呂の子で、入唐大使清河のいとこ。


天雲の 行き帰りなむ ものゆゑに 思ひぞ我がする 別れ悲しみ

                      (巻19-4241)

※天雲の:「行き帰り」にかかる枕詞。


唐に行ったとしても、帰って来るとは思います。しかし、私は辛いのです。

貴方と、このまま別れてしまうことが悲しいのです。


※この歌の通りになった。

清河は唐で客死、仲麻呂は乱を起こして処刑された。

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