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万葉恋歌  作者: 舞夢
1232/1385

越中国守大伴宿祢家持の報贈せし歌四首(2)

嘱目して思ひを発ししに答へ、兼ねて選任せし旧宅西北隅の桜樹を詠みて云ひき


我が背子が 古き垣内の 桜花 いまだ含めり 一目見に来ね

                      (巻18-4077)

「目についた物に寄せて思いを起こした歌」に応えて、あわせて転任した元の屋敷の西北隅の桜の木を詠んだ。


貴方の古いお屋敷の桜の花は、まだつぼみのままです。一目でも見に来てください。


旧宅の桜木が、つぼみのまま。

一緒に見たいから、来て欲しいとの意味。

かつては、一緒に見た、楽しい思い出があるらしい。

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