表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
1223/1385

月待ちて 家には行かむ 我がさせる

粟田女王の歌一首

※粟田女王:家系未詳。歌はこの一首のみ。


月待ちて 家には行かむ 我がさせる あから橘 影に見えつつ

                      (巻18-4060)

月の出を待ってから、家に帰ることといたしましょう。

我々が、髪に挿した、明るく輝く橘の実を、月の光に照らしながら。


橘諸兄の宴会から帰宅する姿は、実に楽しく満足できる気分。

その証拠として、明るく輝く橘の実を髪に挿す、の表現を使う。


これも歌に託して、左大臣橘諸兄を褒めたたえている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ