10話
投稿は不定期になると思いますがなるべく投稿回数は多くできるように頑張りたいと思います。
この作品は初投稿となっています。指摘などはたくさんしてもらえるとありがたいです。
「そろそろ何するのか教えてよ~。」
「実は今日ここでチーム対抗の大会があるのよ、ほらあれよ。」
指をさした先にあったのは有名なレースゲームだった。昔からあって、よく蓮華と対戦もしてたゲームだ。ってことは、もしかして?
「もしかして、一緒に出場してって言ってるの?」
「その通りよ、お願い。」
「いいよ!でも何で出たいの?」
「実は、優勝景品が温泉旅行のチケットなのよ。」
「温泉に行きたいだなんて珍しいね!」
本当に珍しい、蓮華が遠出をするっていうのもだし、私を頼ることも珍しい。もちろん、頼りにしてくれるのは、嬉しいからね!
「それは、、、ゴニョゴニョ」
「なんて言ったの~?」
「だから!知愛と一緒に旅行したいのよ!」
蓮華は顔を少し赤色に染めながらいった。
え~、恥じらいながら一緒に旅行行きたいって言ってるの、すっごくかわいいんだけど!
「そっかー、そんなに私と遊びたかったんだー、へー。」
「なによ、そんなにニヤニヤして。」
「いやー、蓮華はかわいいなって思ったの!」
「あ、ありがとね。知愛もかわいいわよ。」
褒められるとにやけるのを我慢しようとしてる所とかもかわいいんだよねー。
「出るならさっそく登録しちゃおー!」
「うん、そうしましょ。」
無事に登録できた私たちは今回のルールをみていた。
「この大会は2人の合計ポイントで競うみたいだね!」
「そうね、4レースの合計点らしいわ。」
ルールの確認などを話ながら待っているとアナウンスが入った。
『大会に参加するひとはカウンターまで来てください。』
「呼ばれたし、私たちもカウンターに行きましょ。
」
「分かったよ!」
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