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ファントム・ガシレウス
錆び付いた重厚な扉は
”ギギギギ”と不快な音を発生させながら
襲撃者であるスバルを逃すものかとゆっくり閉まっていく
「いやはや、まさか魔王からは逃げられないとは
よく言ったものだ」
『外が静かになったと思えば
小汚いネズミ一匹とは片腹痛いわ
門番は何をしているのやら』
「お花畑に小便でもしに行っているんじゃないか」
『チャットに何もない故
貴様の仲間がやったのであろう』
(今更だけど、こいつらちゃんとプレイヤーなんだよな
いいロールプレイをしている)
「さあ、どうだろうな
しかし、一国の長が部下の状態も知らないとは、
お前は上司失格だな」
『所詮はネズミよ。弱きものが悪なのだ
貴様にやられているようでは悪にも慣れない愚か者よ』
「”貴様”ってのは魔族間でも敬語なのか?
来客に対して使う言葉じゃないはずだがな」
『ふん、その威勢がいつまでもつものか、
始めるとしよう…』
魔王は多い腰を上げ、指を鳴らした
一瞬にしてあたりは瘴気に満ちていく
背には禍々しい魔法陣が回転しており、
瘴気にまみれた鎖が絡んでいる
『我が名はクロノ・スキア
時間と影の王なり』
「俺はスバル、ただのしがない脳筋だ」
「『決闘!!』」
お久しぶり
何度目かの久しぶりを重ねると
読者さんも飽きますわな
ま、多分投稿頻度変わらんのでね
気長に待っててくだせぇ
ということでサラダバー!




