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不思議なカレラ @仮完結 只今最終校正中につき“ ν ”が付いてる話しのみをお読み下さい  作者: 酸化酸素
1章 Self-introduction

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Later Talker ν

 少女は「ソレ」を倒した時の事を思い出せなかった。どうやって、「ソレ」に対して(とど)めを刺したのか、分からないでいた。


 でも、何故思い出せないかを考えた時、「思い出したらいけない「何か」を知ってしまったからじゃないか?」と考えるようになっていた。それに拠り、少女の中にある「惑星(ほし)御子(みこ)」という力には自分から封印を掛ける事にした。



 だが、1つだけ少女は勘違いしている事がある。そしてそれは記憶を一部失った事に起因しているが、それに関しては触れないでおく事にしよう。



-・-・-・-・-・-・-



 時間の経過に因って、半神(フィジクス)半魔(キャンセラー)の力が切れた少女を救ったのは輝龍だ。


 尚、少女の屋敷があるアラヘシ市の被害は、ほぼ皆無だった。爺は空に目が現れるのをその力で一足早く察知すると、サラとレミを屋敷の地下からシェルターに避難させた。

 この時点ではまだ、一般にはシェルターは解放されていない。だがシェルターの事を知らない2人は何の疑問も抱く事無く、シェルターに入っていった。



 そう即ち、神奈川国のシェルターとは、少女の屋敷の地下空間と直結しており、屋敷の地下1階の1つの区画を避難所として解放しているに過ぎない。

 要するに神奈川国の地下には避難所としてのシェルターと、屋敷の倉庫になっている迷宮(ダンジョン)が同居している事になる。


 そしてその管理は全て爺が行っている。



 少女の父親が作成し、その後にシェルターは爺に託された。拠って爺も「マスター」として認識されている。

 更には名ばかりマスマーの少女とは違い、シェルターの維持及び管理までをも行っているというワケだ。



 その後、準備を整え終わった爺は、街から人の気配が失くなった頃を見計らって屋敷の外に出た。そして、その姿を輝龍アールジュナーガ・ウィステリアルへと変えていった。



 輝龍に戻ってからは、アラヘシ市方面に放たれて来る光を()じ曲げ、着弾する事の無いように尽くした。

 拠って、アラヘシ市に被害は皆無だったと言える。



 (輝龍)は常に上空を意識していた。だから少女に因って「目」が消滅させられた事を見届けると、少女の気配を追って場所を変える事にした。


 その後、闘っている少女のコトを太平洋上に浮かぶ無人島から観察していたのだった。



 (輝龍)がその場所で空を見上げていると、ハンター達がじわじわと集まって、空を覆う雲のような一団が遥か上空に形成されている事に気付いた。


 (輝龍)は当初、集まって来ているハンター達に少女の出迎えをさせるつもりでいた。だが少女が(そら)から墜ちてくるのを見ると、()()()()待っているだけのハンター達に任せるコトを諦めた。

 拠って自らが少女を救出し屋敷に連れて帰ったのだ。




 少女は輝龍に救出された時、(輝龍)が思った通りの状態だった。輝龍は屋敷に帰ると爺へと戻り、少女を部屋のベッドの上に寝かせていった。


 爺はベッドの上で安らかに寝息を立てている少女の寝顔を見て、顔を(ほころ)ばせていた。



「本当にお疲れ様で御座いました、お嬢様」


ぱたんっ




 少女が目覚めたのは、それからおよそ5日程経ってからだ。その間のネットワーク上では、世界各地の被害がニュースとして流れていた。

 だが、アラヘシ市だけは何事も無かったかのように平静を保っていた。



 神奈川国内のアラヘシ市以外の街では被害が大きい地域と、被害が比較的少ない地域があった。

 マムは自ら先陣に立って陣頭指揮を取っていた。その結果、効率良く段取りが組まれ、災害復興は着々と進んでいったのである。


 魔導工学の発展は、災害復興に対しても十二分(じゅうにぶん)に成果を発揮し恩恵を齎していたと言えるだろう。




 少女は目覚めた後でリハビリ的な感じで日々の依頼(クエスト)を軽く(こな)し、時間を見付けてはキリクの見舞いにいくという生活を送っていた。



 そして更に時間は過ぎ、日々は流れ、緑が次々に芽吹く4月を迎えていった。



 キリクは術後の経過も良く、リハビリを開始していた。順調そうだった。

 リュウカは、よくそれ(リハビリ)に付き合い、それはまるで仲の良い兄妹のような光景だった。



 少女はちょっとだけ()いていた。キリクをリュウカに()られると思ったからだ。

 だけど、そもそもの話しだが、少女とキリクは付き合っているワケでは無い。

 だから恋人でも彼氏彼女の関係でもない。言うなれば、友達(元居候)以上恋人(家族)未満でしかないので、ヤキモチを妬いても、絵に描いた餅のように意味のない焼き方でしかないだろう。


 だからこそ、いくら想っていても2人の関係は進展は何も無かったのである。それなので、「妬く」というのは少女としても多少なりとも可笑しな話しなのは分かっているし、かなり歳が離れているリュウカに、キリクが手を出すハズは無いと分かって()いた。

 分かって()いたが、心が締め付けられた。どうしようもなく不安になった。

 でも一方でリュウカは恩人であり、キリクに対する自分の気持ちも知ってるハズだから、不安はギリギリの所で()し殺せていた。




 こうして、更に月日は流れ、神奈川国は無事に「3.15の禍殃(アンノウン)」からの復興を為し終えた。

 もう、季節は夏になろうとしていた。



 その年の夏は梅雨(つゆ)が開けるのが早く、早い内から(せみ)(うるさ)く大合唱をしていた。


 気温は非常に高い。よって夏本番を迎える前に地獄のような暑さを迎えていた。

 強烈な陽射しは大地に住まう人達へ、まるで殺意を向けているようだと言える程に狂気じみていた。それはむしろ凶器と言える程の熱だ。

 そして湿度が高いコトがそれに拍車をかける、「()だるような暑さ」だった。しかしそんな中であっても、ハンターの仕事は(こな)さなければならない。



 「3.15の禍殃(アンノウン)」後の神奈川国の依頼(クエスト)の内容は、それ迄と比べると多少変わった程度だった。

 他国ではだいぶ変わっていたようだが、そこまで重大な案件による要請(デマンド)は来ていない。

 拠ってそれ迄多かったクレーム対応や、喧嘩の仲裁といった内容の依頼(クエスト)は数を減らしたものの、やはりそれなりの数はあった。

 しかしながら討伐系の依頼(クエスト)が、だいふ大手を振るようになっていたのは紛う事なき変化点と言えるだろう。



 それは世界的にハンターの数が減少した結果だろうから、他国では非常に憂慮される事態だったのかもしれない。

 だが当然の事のように、他国の情報は入って来る事がないから、なんとも言えないのが事実である。




 クリスは討伐系のクエストが増えた事で大活躍をしていると、少女は風の噂程度に耳にしていた。しかしクリスはまだルーキーという事もあって、高難易度の依頼(クエスト)は回されていない様子だ。

 少女としては、「ルーキーだから」と言う理由だけだとは思っていないが、それは余談と言える。



 しかしそんな状況だからこそ少女の元には、()()()()()()()()()()()()()()()()()ので、それは頭の痛い悩みのタネだった。



 少女としては自分がラクをする為にも、早く周りのハンター達に実力を付けて貰いたくて、絶賛お祈りしていた。



 そんなこんなで夏本番を迎えた時、少女はマムからの呼び出しを受けたのだった……。




「何だろ?何かアタシ、やらかしたっけ?最近はちゃんと報告書も書いてるし、問題は起こしてないハズなんだけどなぁ?」

「それともアタシの日頃の行いに感謝感激してレア素材とか、レア魔道具(マジックアイテム)とかをくれちゃったりするのかしら?」

「あ、でもでも、「レアな素材が手に入る依頼(クエスト)をくれてやる」とかマムなら言いそうだから注意しなくっちゃ!!」


 セブンティーンの運転席に座り、あれやこれやと頭を悩ませながら、少女はセブンティーンを走らせていった。

 そのエグゾーストノートは少女の心持ちを反映するかの如くで、軽快とは言えないビートを刻んでいたのだが、まぁそんな事は余談でしかない。



こんこん


「入っておいで」


「お、お邪魔しまーす」


そろりそろり


「全く、泥棒じゃあるまいし、堂々と入って来たらどうなんだいッ!」


「いやぁ、だって、心当りが無い呼び出しなんて、緊張しかしないじゃない?アタシだって、最近はマムを怒らせないようにちゃんと報告書も出しているでしょ?」


「はあぁぁぁぁぁ……心当りが無いだなんて、どの口が言うんだか……。トラブルメーカーのアンタが、全くッ!」


「えっ?なんかアタシやらかしたっけ?正義と信頼と誠実可憐なハンターだってコトを心掛けてるけど?」


「よくもまぁ、いけしゃーしゃーと都合のいい事が()()()()モンだ……って言いたいトコだがまぁいい。アンタを呼んだのは他でもない。渡す物があったからさ」


「渡す物?なになに?やっぱりレア素材とか?それともレア魔道具(マジックアイテム)とかかな?わくわく」


 マムは机の引き出しを開け、中から1つの「とある物」を取り出し、少女に向かって(頭に来ていたので本気で)投げたのだった。


 投げ付けられたその、「とある物」を少女は難無くキャッチした。受け取ったその手を開いて見ると、少女は驚きを隠し切れなかった。




「はッ、はッ、はッ、キリクー!」

「キリクーッ!」


「廊下は走らないでッ」


「あ、はーい」


たったったっ


がらがらッ


「ねぇ、キリ……ク……えっ?」


 少女は一目散に走っていた。途中で看護師に怒られながらも走っていた。口で呼吸し、手を振って懸命に走っていた。

 そして、キリクのいる病室のドアを開けた。



「なんだ?どうした?何をそんなに急いでいるんだ?」


 ——そんなセリフが聞けると思ってた。


 ——だから、そう言われたらなんて返すか必死に考えながら、ここまで走って来たのに。



「どう……して。なん……で?……リク?」


 病室にはキリクの姿は(おろ)か、リュウカの姿すら無くなっていた。

 部屋の中は殺風景で、何もかもが無くなっていた。



 少女はその場に座り込む事しか出来なかった。キリクに見せびらかす為に握りしめていた、「とある物」は少女の手を離れて「カララン」っと少女の気持ちとは正反対の音を立てて、床に転がっていった。


 ——少女の頬を一筋の涙が伝って床を濡らしていき、それ以外に何も出来ない少女がそこにいたのである。



「その部屋のキリクさんなら、今朝方(けさがた)退院されましたよ?」


「ッ?!」


ドんッ


「ちょっと、ソレ、一体どういう事ッ?」


「痛っ。えっ、えっ?ちょっと、どうしたんですか?苦しいです。離して下さい。けほっ」


 少女はもの凄い剣幕で、たまたま通りすがってたまたま言葉を掛けて来ただけの看護師に掴みかかり、掴んだ状態でそのまま壁ドンした。

 本来の使い方は違うかもしれないが気にしてはいけない。



「いいから、アタシの質問に答えなさいッ!キリクは、キリクはなんで退院したのッ?!」


「お、落ち着いて下さい。けほっけほっ。お願いですからぁ」


「おい、どうしたどうした?」 / 「ケンカか?」 / 「なんかオトコのコトでモメてるらしいぞ?」


「うっさいッ!!外野は黙っててッ!」


 少女は掴んで壁ドンした看護師に対し、てワケも分からないまま怒鳴り散らしていた。騒ぎを聞き付けた他の看護師達やら、周辺にいた患者や見舞い客(など)が、少女を取り囲むように人だかりを作り、瞬く間に大騒ぎになっていった。




「それでは、順を追って説明しますね?」


「えぇ、お願い……します」


 ——少女は現状、ベッドの上に縛り付けられる形で拘束されてる。そして、その前には1人の看護師長が立っていた……。



-・-・-・-・-・-・-



「うっさいッ!外野は黙っててッ!」


「看護師長、どうしますか?」 / 「私達じゃ近寄れなくて」


ぽんぽん


「あぁ、あの人はあの時のお嬢さんか。ここはボクに任せて。キミ達は部屋をどこか空けておいてもらえるかな?」


「先生!はい、分かりました」


「ほら、早く話しなさいッ!」


「けほっ。は、離して下さい。けほっ。私が一体何をしたって言うんですかぁ」


ぷすッ


「アタシは聞きたいだけなのッ!なんで……えっ?頭が……回る。あれ?あれれ?」


ばたんッ


「あっ、コレ、鎮静剤ね♪」


 1人の医師の機転に拠って、騒ぎは落ちついた。首に注射器を刺され、鎮静剤を打ち込まれた少女は意識を失って、その場に崩れ落ちていった。


 意識を失っている少女は、病院スタッフによって医師が指示した部屋に連行される事になった。

 こうして運び込まれた病室のベッドの上に縛り付けられ、拘束された状態の少女が完成したのである。




「キリクさんは今朝方退院されました。まだ、右腕と脚のリハビリも途中でしたし、折れた左腕の骨も完全に付いているとは言えませんでした……その為、私達としましては全力で引き止めたのですが、キリクさんの意思は固く、付き添いの妹さんと一緒に退院されたと聞いています」

「——何かの手違いで…………」


 少女は頭を冷やし冷静になってその話しを聞いていた。だが、最後のその言葉に衝撃を受けていたのは事実だった。



 キリクはアタシじゃなくて「リュウカを選んだのだ」と、そう思ったからだ。そう思った時、少女の瞳から大粒の涙が溢れて頬を伝っていく。

 少女が寝かされている白いシーツの上にはシミが広がっていった。



 少女が呆然と流す涙に、話しをしている看護師長は少しばかり戸惑った様子をしていが、淡々と話しは続けられていった。


 少女は耳を塞いでいたワケでも無いのに、何故か言葉が一切入って来ていなかった。それは「ちゃんと聞いていたにも拘わらず」だ。



 最後に看護師長は手紙を少女の枕元に置き、更には少女が落とした「とある物」も一緒に置くと、どこかへと立ち去っていった。


 その後少女の拘束は解かれ、部屋には少女と手紙と2つ星だけが置いてけぼりにされたのである。



 少女は呆然とした状況の中で、渡された手紙を開けていく。そこにはキリクが動かない手で、必死に書いたと思われる文字の羅列があった。

 その手紙に書かれた、お世辞にも綺麗とは言えない文字1つ1つに、少女は時間を掛けてゆっくりと目を通していくのだった。




「   何も言わず、黙って勝手に退院する事を許してくれ。


 昨日、マムから使いが来て、お前の快挙を聞いた時、(オレ)はいても経ってもいられなかった。

 だから先ず、これだけは言わせてくれ。



 2つ星昇格おめでとう。


 (オレ)は負けず嫌いだからな、病院で安穏(あんのん)と回復を待つのを止めるコトにした。お前の自慢話しを聞きたくもないしな。


 そして、再び闘える身体に鍛え直して、ハンターとして復活してみせる。



 復活したらお前の前に必ず現れる。これは、約束だ。


 そして、その時までにお前の気持ちに応えられるように、(オレ)自身の気持ちも整理しておくよ。



追伸


 リュウカは家を失ったって聞いたから、(しばら)くは(オレ)が面倒を見るコトにしたよ。

 それに(オレ)のリハビリのサポートもして貰う。



 そして、(オレ)の傷が癒えたら1人前のレディにして、この世界で独り立ち出来るように支援していくつもりだ。


 それが(オレ)に出来る唯一の恩返しだからな。



 ま、そういう事だから、リュウカを恨まないでくれよ。



 それじゃあまた、会えるのを楽しみにしてる。


キリクより   」



「バカ……。いっつもそう。1人でなんでもかんでも決めちゃってさ……。なんで、アタシに相談してくれないのよぉ……」

「——アタシはそんなにお荷物なワケぇ?うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ」


 少女はその瞳は呆然と流れ出た涙を止めてなどいないし、止めようともしなかった。だから涙で視界が(ゆが)み、ぐちゃぐちゃな字が(かす)んで更に読み(づら)かった。



 でも最後までちゃんと読み終えると、その手紙を抱き締め()()()()()()()()()()()背中を丸め盛大に泣いていた。


 体裁(ていさい)も何もかも気にせずに、ただ泣きじゃくるだけの「か弱い」少女の姿がそこにあっただけだった——。




 それから更に月日は流れていく。


 季節は夏から短い秋を経て、木枯(こが)らしが吹く季節になっていた。


 近頃の天気は全ッ然()()()()()()。晴れなのか雨なのか分からない、どっちつかずだ。

 それこそ「女心と秋の空」を体現しているような天気だと言えるだろう。


 まぁ、既に木枯らしが吹いているので「秋」ですら無いが、それは言葉の()()と言うヤツだ。

 時には察するのも大事な事である。




 それはとある依頼(クエスト)からの帰り道の事だ。少女はセブンティーンのステアリングを握り、いつものように軽快なエグゾーストを奏でながら、屋敷への道を突き進んでいた。



 空模様が宜しくない。いつ泣きだしても可怪しくないから、急いで屋敷に向かっていたのは事実だった。



 しかしここで少女は運転中にふと、違和感を覚えたのである。大通りから路地に入って(しばら)く走った、農村地帯の真ん中に覚えた違和感だった。


 少女はセブンティーンを停めて降りると、周囲を見渡していく。



「何か……ある。あれは何かしら?」


 少女は違和感の元凶を探るべく、枯れ始めている背の高い雑草畑(ざっそうばたけ)の中に分け入って行く事にした。



 そこには、1つの「目」があった。1mくらいの黒い球体の真ん中に、たった1つの「目」だけが見えていた。



「?!ッ」


 「目」は最初から少女に気付いていたのか?それともここで少女に気付いたのか?

 そこまではよく分からない。


 口の端を「口角(こうかく)」と呼ぶならば、「目」しかないこれは、目の端の「眼角(がんかく)」とでもいうべきその部分を、両方共に下げていった。



 それはまるで下を向いた三日月のように、(わら)っている「目」であって、それは少女を見据えていたのである。

 そして少女が何かしらのアクションに移るより一瞬だけ早く、少女のいた空間ごとワームホールをこじ開け消滅していった。


 その空間にあった物は全て、根こそぎ消失した。それは少女もモチロン、例外では無かった。




 ポツッポツッと、冷たい雨が降り始めていた。次第に雨足は速度を上げ、いつしか本降りになっていく。



 少女の生体反応が確認出来なくなったセブンティーンは、緊急事態(エマージェンシー)を告げるアラームを(かな)で始めていた。



 その音色は単調で、どこか物寂しい雰囲気を(かも)し出していたと言える。

 だが聞きようによっては、親が餌を持ってくるのを待ち侘びる小鳥の鳴き声のようにも聞こえる音色だった。



 しかし本降りになった雨とのセッションを聞いているモノは、誰も何もいなかったのである。ただそこにある雑草以外には……。


さて今回で一章が終わりましたので、恒例(?)になった、ユーザー情報に書いてた後書きモドキをここに掲載致します。


次からの話の為にユーザー情報をまた白紙にしたかったなんて、事では決してありません。決してありません。決してありません。大事な事なので、再び3回言いました(*゜▽゜)ノ

察して下さい、お願いします(涙目)


二章が終わってからまだ二時間、、、くらい?そっこーでプロローグをうpする始末(笑)

だって、カレラの名前を出したかったんだもん(♡ˊ艸ˋ)


一話、、、さて、やっと始まりました、第一章(笑)二章の後に来る一章て(笑)兎にも角にも魔界編より更に前のお話です〜(*゜▽゜)ノ


二話、、、今回の章のタイトルの縛りは英語でふ( ´・ ֊ ・` )フッ

なので、文字数に関係無く、ストーリーがタイトルの表現を超えた段階で終わりになるのでふ( ・´ー・`)

うん、この縛り、結構しんどい(´;ω;`)


三話、、、この話が一つの分岐点です(*゜▽゜)ノ

三話目にして分岐点って(笑)いやいやだって、分岐点は多い方が面白いでしょ?(・・?

今回は色々と言葉を「掛けて」表現を試してみた回でもありました(*゜▽゜)ノ


四話、、、二章では到底出せなかった設定が大量に出るハメになった回となりました( ´・ ֊ ・` )フッ

さて、ここでやっと、二章の時のカレラの年齢が明らかに(笑)よかった、未成年飲酒では無かった(笑)

ってか、ハタチでも少女と言う表記にはやはり語弊が付くものです(笑)何故、カレラが「少女」なのか、追々出していければ、、、……ミ(o_ _)oパタ


五話、、、所謂お涙頂戴です(*゜▽゜)ノ

貰えたら助かります(*゜▽゜)ノ

爺の使用済みハンカチを差し上げます(笑)

とまぁ、冗談はさておき、一章前半戦が中盤に差し掛かってきました(*゜▽゜)ノ

どうなることやら( ´,_ゝ`)


六話、、、今回は複雑な心情をあちらこちらから、ビミョーな感じで表現した回となりました(๑¯ω¯๑)

そして、炎龍戦までにはまだまだ時間がかかりそうな予感が、、、ε=( ̄。 ̄;)フゥ

さてと、今回は珍しく一万文字に迫る事が出来ました(笑)

否、最近、文字数が少なかったのを気にしてたワケじゃ、気にしてたワケじゃ、、、ないんだからねっ(´;ω;`)

そう言えば、「異世界転移モノ」では全くありません。2章から読むとそれっポイけど、本当は違うので、「異世界が転移」モノとなりました(笑)


七話、、、ほぼ閑話と言う(笑)無くても炎龍戦に行けたんじゃないかという話(笑)でも、設定は大事(笑)ノー設定、ノーストーリー(笑)ってな感じで次からは炎龍戦?本当に開始なのかなぁ?(笑)


八話、、、はい、炎龍戦直前回となってしまいました(笑)しかも、今回はお巫山戯要素が満載という、、、_( _´ω`)_

まぁ、シリアスシリアスしてても、疲れちゃうし、、、いいよね?(・・?


九話、、、今回はシリアスな急展開(*゜▽゜)ノ

前回までのほんわかムードは何処へやら(笑)

そして、急展開に付き、文字数も少な目という( ´_ゝ`)

次回は炎龍戦の中盤戦ですね〜(*゜▽゜)ノ

あれ?炎龍戦って、三回に分けるんだっけ?(・・?


十話、、、炎龍戦の第二回目です(*゜▽゜)ノ

やっぱり三回に分ける事になった炎龍戦なのです( ´,_ゝ`)

前回同様、文字数も若干少な目ですが、時間軸をズラしてストーリーが進んでいるので、丁度いい、、、よね?(・・?

さて、次は炎龍戦のラスト、、、になるのか?(笑)

所で、今回で気付けば20万文字を達成してますた(*´ω`*ノノ☆パチパチ


十一話、、、炎龍戦の第三回目です(*゜▽゜)ノ

そして、今回は文字数も少な目、、、(ó﹏ò。)

炎龍戦を三回に分けなければ、それなりの文字数で上げられた希ガス(・・?

でもま、過ぎた事、過ぎた事(笑)

次回からの教訓になる(?)様に展開と構成を考えて行きまっしょい(*゜▽゜)ノ


十二話、、、炎龍戦の戦後処理回です(*゜▽゜)ノ

うん、言い回しが周りくどい(笑)時間軸の流れが掴み難い(笑)、、、げふんげふん。

さて、と、気を取り直し、次回から第一章の中編がスタートする予定です(`・ω・´)ゞ

楽しみにして頂けると幸いです(´;ω;`)


十三話、、、今回は下ネタが混じってしまいました、、、(´-ω-`)フッ…

ニュアンス的に誤魔化しているので、まぁ、平気だと思いたい(ΦωΦ)フフフ…

ダメ、セクハラ!No、セクハラ!なのであります(`・ω・´)ゞ


十四話、、、今回だけ見ると、今までのカレラの美点が嘘のように清々しく無くなっていきますね(笑)

でもま、ストイックなだけのヒロインを見てても詰まらないし、いいよね?( *´艸`)ムフフ


閑話、、、最近は、文字数の縛りから、タイトルの内容によってストーリーの長さが変わるという感じになってるのでふ( ´・ ֊ ・` )フッ

タイトルを考えるのが一苦労と言うか、そもそも、英語は苦手なのです( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \


十五話、、、今回の話しで、何故に「少女」と呼ばれる年齢でないカレラが「少女」と言う書き方をされているか?と言う事に触れられた気が、、、する……ミ(o_ _)oパタ

だからこそ、二十歳になっている魔界編でも「少女」なのです(*゜▽゜)ノ

「永遠の少女」それこそが、カレラなのです<(`∨´+.)>エッヘン


十六話、、、クリスのハンター素質見極め編なのです(*゜▽゜)ノ

今回は長丁場になるので、えっ?炎龍戦より長いのかって?そりゃ、モチロン、数の暴力には勝てません(笑)あと2~3話くらいでしょうかね?(・・?

今回で今の所のカレラの主要武器は勢揃いしますた(*゜▽゜)ノ

でもま、16にしようか416にしようか悩んでたのは( *゜艸゜)ナイショ


十七話、、、バトルシーンは表現が難しいのです…( っ゜、。)っパタッ

そして、遂に魔界編で大活躍(?)したアイツが、炎龍編でちょこっとだけ出て来たアイツが満を持して登場なのです(*゜▽゜)ノ


十八話、、、クリス見極め編はこれにて終了と相成りましたε-(o´ω`o)

カレラの話をここに載せ始めてからもうちょっとで二ヶ月です(*゜▽゜)ノ

あっとゆー間ですた(*´ω`)ウンウン

そして、昨日、マンガあっぷ賞の締め切りを迎えていたと言う( ´・ ֊ ・` )フッ

結果が楽しみな今日この頃なのです(*゜▽゜)ノ


十九話、、、登場人物がクリスからキリクに変わった回なのです(*゜▽゜)ノ

そして、書いてて思った事が、、、あれ?過去に書いた部分でネタバレしてる、、、(汗)

ま、まぁ、本来なら、一章から読むから、ネタバレはしてないさ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \

はい、フラグ立ちまくりの、キリクの運命や如何に(笑)


二十話、、、一章がやっと中盤に差し掛かる中、再び登場人物がキリクからクリスに変わったのも束の間、一人で旅立つカレラ、いやぁ、せっかちだねぇ(笑)

誰に似たことやら( ; ´ ₃ `)ふぅ…

さて、次から、怒涛の風龍戦が始まる予定という、あぁ、風流に描きたい( ´・ ֊ ・` )フッ


閑話、、、最近、他の方の作品が、どれくらいで一話を構成してるのかなぁ?と考えてサーフィンしてるのですが、4000~6000文字くらい?短い方だともっと少なく、、、うーん、一話の目安を8000文字で、と、考えていると読むのに、やっぱり時間掛かるから、、、とも考え、中々に奥が深い小説家への道なのです(ó﹏ò。)


二十一話、、、炎龍戦と比べ、風龍戦は呆気ない幕引き?(・・?

んなこたぁ、ありません(笑)

さて、カレラの運命や如何に?!なのです(*゜▽゜)ノ


二十二話、、、はい、風龍戦おしまいです(笑)

その為、当日中に2話上げるハメになりました(。>﹏<。)ごめんなさい…

次はストーリー本編と外れますが、結構大事な要素が満載なので、ストーリー本編と言っても過言では無い(`・∀・´)エッヘン!!    ハズ(笑)


二十三話、、、カレラが一切出て来ない回が来ようとわ(笑)

これじゃあ、タイトルが「不思議子なクリス」になってしまう(笑)

ってか、どんだけ天然者なのだ?さて、リュウカに会った段階で風龍戦は、終わっているでしょうか?いないのでしょうか?( ´_ゝ`)

意外と重要なポイントだったりして(笑)


二十四話、、、( ´・ ֊ ・` )フッやっちまいましたぜ(´;ω;`)

前回の二十三話で酷い誤植が発見されました_( _´ω`)_

北太平洋を北大西洋と書いておりました( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \

見当違いも甚だしいですぬ(´;ω;`)

さて、今回はよく分からない書き出しでしたが、次回、それに繋がるので、好ご期待なのです(*゜▽゜)ノ

えっ?いつも分かり難い書き出しだって?そんな事は、無い物と: (((;"°;ω°;)):ガクガクガク


二十五話、、、此処に書き忘れた件について。ビクゥッΣ(゜ω゜ノ)ノ


二十六話、、、( ´ー`)フゥー...

やっと、一章の後半戦に突入し、本編で初めて「カレラ」を出せました(*゜▽゜)ノ

否、だから、某有名なメーカーの車の名前じゃないのよ?(・・?

「彼ら」が「カレラ」になっただけだからね?(・・?

勘違いしないでよねッ(´^`*)プイッ


閑話、、、二章の各話の難しそうな漢字に対して、ルビを振って行く(最初に出た漢字だけ)事にしました(*゜▽゜)ノ

&

ちょっと言い回しを変えたりとかの構成もちょくちょくと(*゜▽゜)ノ

小説の話を書くついでの作業でやりますので、遅々ですが、ジワジワとやって行きたく、、、なのです(*゜▽゜)ノ


二十七話、、、一章最終編に突入したけど、一向に現れない「ソレ」という(笑)

「ソレ」の名前は人間には発音出来ないって、言われているらしいから、全編を「ソレ」にしようか悩み中、、、と、言う訳では決して無いのよ?:( ´ω` ) : オッフゥ…

さて、所で、カレラのファーストキスはカレラからであり、大胆な行動だなぁ、と、書きながら思う今日この頃なのですた(´-ω-)フーゥ…


二十八話、、、やっと現れた「ソレ」なのです(*゜▽゜)ノ

(<●>∀<●>)←こんなのが空にあったらそれだけでホラーです(ó﹏ò。)

まぁ、片目だけですが( ´,_ゝ`)

所で、やっと話しが現実の日付に追い付きますた(*゜▽゜)ノ

長かった……ミ(o_ _)oパタ


二十九話、、、ε=( ̄。 ̄;)フゥ

怒涛の展開は疲れるのです( ´,_ゝ`)

でも、「ソレ」戦はまだまだ終わらないのです(*゜▽゜)ノ

ってか、この手の展開が多いなぁ、、、とか思いつつ、、、(ó﹏ò。)


三十話、、、ヽ(д`ヽ)。。オロオロッ。。(ノ´д)ノ

文字数がだいぶ少なくてオロオロしているのです。タイトル決めてから何時も書いてますが、このタイトルで書ける内容が少なくて、何時も以上にオロオロしているのですヽ(≡ω≡;ヽ)ォロォロ(ノ;≡ω≡)ノ

と、まぁ、そんなこんなで、「ソレ」戦は半分折り返しなのです(*゜▽゜)ノ

やっぱり最後まで「ソレ」の名前は明かされない様ですが、正体はもう、分かっているよね?( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \


三十一話、、、あれ?前回、折り返しって言ってたのに、「ソレ」戦が終わってしまう始末(笑)

ななな、何を逝っているんでござりまするか?こここ、これからは、だだだ、大事な戦後処理が待っているだけ、、、なのですよ(大汗)

( ; ´ ₃ `)ふぅ…


三十二話、、、戦後処理回で御座んした(*゜▽゜)ノ

昨日、急遽2話うpしたので、一章完結への流れが早まったのです(`・ω・´)ゞ

さて、もうポチポチ一章終わらせたら、やっとこさ、二章に入りますよ(*゜▽゜)ノ

えっ?二章は完結してるって?(ΦωΦ)フフフ…


閑話、、、取り敢えず、二章部分のルビ振り終了なのです(`・ω・´)ゞ

でもって、章管理をしようとしたら、よく分からないと言う、、、( ´_ゝ`)フッ

ま、いっか(笑)

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