あとがき
◯はじめに
みなさまこんにちは。私はこの作品を執筆した金森という者です!
本日まで「僕は孤独な花と恋をした。」をご精読頂きまして、ありがとうございました!
本作は総二十九話、約十一万字にも及ぶラブコメ小説で、当初よりビターエンドものの作品として執筆を続けて参りました。
私は純愛モノのハッピーエンドが大好きですが、既に市場が飽和しており、私が第一に書きたいものは、ハッピーエンドでは片付けられませんでした。
そこでみなさんが、少しでも「死」を受け入れてご精読なされるよう、ビターエンドと呼称される形を取ったのです。
◯着想まで
私はいま現在、東京都在住の一般高校生ですが、同級生とはひと味違う人生を歩んで参りました。
それは中学時代に両親と死別して、長いこと悲しみの淵を彷徨ってきたことです。
父親がトイレで吐血した情景、及び母親の顔が白くなっていく瞬間は、いまでも脳裏に焼き付いて離れてくれません。
私は取り分け母親の死を、生命の消失と一種の悟りのように客観視しました。
中学時代に抱いたその感覚は、僕の生命観といいますか、生死への価値観に莫大な影響を与えていきました。
高校に進学するとある程度は精神面も落ち着き、青春時代に味わった精神的苦痛を、これまた中学時代に失敗した色恋と交えて、小説に組み込んでみたいと思いました。
これが本作を着想するまでの経緯です。
少し回りくどい表現や、主人公とヒロインの奇行などが散見されたと思いますが、これは現実の私自身を、そのまま本作に投影したために生じました。
彼ら彼女らを好きな方は、つまり私とも馬が合うというわけですね。
◯舞台について
知っている土地を元にしました。
西巣鴨は地元ではありませんが、付近を都電荒川線という路面電車が通っていたり、閑静な住宅街の真ん中に国道があったりと、少し特異な地域となっています。
葛西臨海公園はモロに地元ですが、自分自身の妄想や、実際に現地を訪れた際の恋人の皆さんの所作を、盗み見させて頂いたことでなんとか成り立ちました。
宮城や池袋、秋葉原などは成り行きという面が強く、そこまで深く考えてはいませんでしたが、案外良さげな展開を迎えられたので良かったと思います。
◯今後
とにかくエーアイに負けることのない、純愛モノの小説を数多く執筆して参ります。
ビターエンドの作品とハッピーエンドの作品を、大体二対八の割合で制作して参りますから、是非フォローしてお待ちください!
今日まで本当にありがとうございました!




