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第12幕 眠らない都市 第7話 ライアの事情
アピス、街中でライアにご飯をおごる。
「ご飯が美味しいのはすごく素敵なことよね」
「そ、そうですね」
「色々かたづいたら、ご飯の本でも出そうかしら」
「あ、それなら、知り合いを紹介しましょうか?」
下町の活性化とか復興を見越して。
紹介するグルメ本とかいいかも。
紹介してほしい店がお金をだして、食べて、感想を言うみたいな。
アイデアを語りながら、もりもりたべるライア。
財布を心配するアピス。
ライアはレースの後、何してる?
お願い事があったけど、そんなこと気にしている状況じゃないわよね。
貧民街の話題。
エンドラインで一番最初に切り捨てられる存在。
ゆっくりと何かの病が流行っている兆候。
アピス悩む。
自分にできることって少ないな。
お金がある。
コネもあるけど。
あと鍛冶とかの手伝い。
それだけ。しかできない。




