トンビを育ててしまった鷹
生まれた元は鳶か鷹かと頭の良さで考えさせられる比喩があるが、トー横の少女たちはそのどちらなのだろうか。
そして、トー横の 今後を少しづつ考えよう。
聞いている限りだとトー横キッズはいわゆる「毒親」育ちが多いことが分かった。
家に居場所が無い、理不尽に怒鳴られる、学校帰りに遅くに帰っても叱らないといった子どもたちが多いようだ。
だからこそ子どもたちがいくら悪い事をしても帰ってきたとて叱ることもない。
トー横の子どもたちは悪知恵だけがどんどんエスカレートしてフラフラと歌舞伎町にやってくる。
その反面、とても幼少期に厳しく育てられた家系での反抗期感覚で立ちんぼの子どもたちは普段貰うお小遣いでは足りずにそういった道に進んでいくようだ。
だからこそ下調べをしたり、ホテルに入っても逃げる手段があったり、いわゆるパパ活をしているのだ。
大人たちはなんの悪びれもなく未成年とわかりながら声をかけ、口止め料として眠剤や少ない金額で弱みを握り駆け引きをしているのだとわかった。
毒親育ちと言ったが、子どもたちはある意味賢く生きているのかもしれない。
両親の暴力から逃れるほかにも自分でなんとか居場所をつくり、警察からも目をつけられながらも上手く避けて通っているのだろう。
パパ活のパパサイドはどうだろうか。
定年近いそれなりの年収を持ちながら独身の人たちが、もし家族をもったらトー横キッズたちと同じくらいの年齢の子どもがもしかしたらいるのかもしれない。
まして、新卒で働き始めた成人の教育係としての立場になっている役職の人からしたらトー横キッズたちに自分がもらった余ってる薬や、安い賃金で勉強代として、「何故働かないのか、何故帰らないのか」とある意味心配もするのだろう。
そんな風にか弱く生きていると思うとまるで娘を育てたい、居場所を作りたいとあの手この手で口説こうとする。
頭の硬い年齢層からしてみたらトー横キッズは珍しいものとして考えているのだろうか。
今で言うZ世代の事を知りたいが故の行動なのだろう。
毒親も自分を毒親だと思っていない事も少なくない。
それなりに育ててきてもいるし、苦労もした上で子どもたちの判断をさせているのかもしれない。
そう思うなら納得はできる。
ただ、法律や条例が絡んでくると話は別になるだろう。
帰ってきて理不尽に怒るのも普段仕事終わりで帰ってきたと思ったら子どもたちがのんびり過ごしている事が許せなかったり、精神疾患を持っているのに上手く向き合うことも子どもたちに明かす事もできずにいる親も少なからずいると思っている。
毒親と世間から言われていても、両親は両親なりに育てているつもりであり、教育本や参考にできる事であったり、工夫をすることが年齢を重ねる事に少なくなることから育て方がわからなくなってしまっているのかもしれない。
児童相談所等に通報されるような年齢ではないが、家にいない事により両親は逆にホッとしている部分もあると考えたら同情したくなる気持ちもわからなくもない。
産後うつのように、赤ちゃんがずっと泣いて聞こえるような感覚や、仕事が上手くいかずパワハラを受けていトラウマのようになった状態で家に帰って安心できると思ったタイミングで子どもたちが話しかけてきたら「またか。」とため息がでるような事であったり、ストレス発散の矛先が子どもたちに向くのも無理はないようにも感じる。
毒親といっても世間が言っているだけで家系はなんとかしようと考えているのかと思うとお互いに向き合う時間や余裕を政府が作ったりするべきではないかと私は思う。
能ある鷹は爪を隠すと言うが、本当に「脳」があるのは一体誰なのだろう。
今後対策や大人、トー横の事を言及していこう。




