鳩の拾い食いと賢い鴉
公園で群がって何も考えず落ちてる餌を食べる鳩、それとは裏腹に餌の在り処を知り、計画的に考え行動する鴉。
この2つの生き物、トー横キッズに類似するようなことがあった。
それを今回ニュースにもなった例を元に話していこう。
トー横キッズは夕方18時辺りから少しずつ集まってくる。
と言うのも殆どは未成年であり、中卒、高卒、在学中の子供たちもいるだろう。
ピークは大体20時~21時。
ある程度顔見知りの友人と集まってひとしきり雑談を交わす。
同じくらいの時間だろうか、家に居場所が無いと勘違いをするボランティアの方々が少しのお菓子や寒い日にはカイロ、飲み物を持ってそれらしい子供たちに声をかけて回ってくる。
貰うポケットティッシュの中に案内も書いてあり、
「ここならおにぎりだったり、ご飯もあるからこの時間まで空いてるからいつでもおいで」と
行き場の無い子供たちにご丁寧に説明までしてくる。
私はお金にも食事にも困ってる事もなく、帰る場所もあるのに新しく来たトー横キッズと勘違いされてたくさんの物を無料でもらった。
見た事のある花の形をしたお菓子とカイロ、ポケットティッシュを持ちながらトー横キッズの真似をしてホテル街をウロウロと歩いてみたり、観察をしていた。
集まる場所がないのか、立ちんぼをしているのかわからないが、私はホテルの柱の隙間に立ち尽くしている少女達を見て真似をしながら1時間程立っていた。
すると、スーツも来たことが無さそうなくらいのまるで家が無いような人と勘違いされてもおかしくないような人が何人か声をかけてくる。
「1、ホテルどう?」「0.5そこで(口出し)」
歌舞伎町の騒音と混ざりながら小声で声をかけてくる。
当たり前だが全て断った。
これが相場なんだと思うと私の中ではゾッとした。
そして、この後衝撃な姿をみてしまった。
帰り際、トー横キッズが囲って何かを飲んでいたのだ。
なにを飲んでいたのかはわからない。
ただ、自慢気に話していたのは「パパからラムネと薬貰ったんだ〜!」と言っていたことだ。
過去に作品で書いたことがあるが「トー横キッズの舌が青い」
と言うのが本当に行われていたことだ。
眠剤を噛んで服用し、薬局の風邪薬をODしてふわふわフラフラとしていく未成年の子供たち。
私も精神疾患で眠剤は服用しているが、本当に歌舞伎町に未成年の子供たちがそんなことをしているとは思いもしなかった。
まして、安い風邪薬を見ず知らずの人から1瓶もらい、お菓子のようにボランティアからもらった飲み物で流し込んでいる。
救急搬送されてもおかしくない量を飲み、頭がラリってる状態だからこそ汚い大人のところへ簡単に行くのだろう。
少し考えたら危ない行為だと判断がつくだろうと思うが、そんな判断力もなく、やり取りをしてフラフラな少女をホテルに連れていく姿を見てしまい、これが現実にあっていいのだろうかと思ってしまった。
SNSでのインフルエンサーがトー横キッズをインタビューをしている所を見て
OD=カッコイイ
トー横=楽しい
と誤解を作ってしまったのが問題なのだろう。
そして、個人で立ちんぼをしている少女は薬を服用すること無く、前払いでPayP〇yで先程のやり取りをした後にホテルに入るが、入ったという事実だけで出ていくそうだ。
その後の使い道はわからないが、彼女達はそれで小遣いを稼いでいるのか、生活をしているのかは不明である。
そして、タイトルにあった鳩のような餌を食べる様子を比喩としてあげたが、これはニュースにもなっていて
まさにトー横キッズが道端に落ちている薬を拾って飲んでしまったことから事件は始まる。
見ず知らずの大人からもらった薬も危ないものだと思うが、落ちている薬を服用してしまったが故にその中にはMDMAのような強力な麻薬成分が入った錠剤があり、救急搬送されたと報道があった。
いつも集まる仲間が飲んでいるのと似ているからと交番の前に落ちている薬一錠ですら拾って飲んでしまう程にトー横キッズ達はどこか知性が落ちているのである。
まだまだ未熟な少女がトー横キッズの仲間になってしまったのがきっかけで、まさか違法薬物の中毒になるとは1ミリも思わなかったのだろう。
この報道によりオカルト系な方やSNSの公務員アカウントで注意喚起の投稿が一時溢れかえった。
ズル賢い鴉のような立ちんぼと大人の餌をなんでも口にしてしまう鳩のようなトー横キッズの夜はまだ明けないようだ。
風邪薬をODしてフラフラと歩き回っていたり、かと思えばお金と言う餌を奪うズル賢さを持ったトー横キッズ。
どこでそんな知識をつけたのだろうか。
今後もう少し言及していこう。




