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第17話 復活

シルバータイガーの取り分は、税金を含め村の取り分が60%と言うのがこの村のルールなのだが、俺達には金貨3枚(30万円)と決まった。納得の出来ない俺達は長に詰めよったのだが、長曰く治療費や食事代など二週間分の経費が掛かった等押し切られ、と言うか丸め込まれてしまった。


まだ完全に回復とは行かないが、流行る気持ちを、押さえつつ俺達は体力回復の為に村の周りを走ったり筋トレしたりした。


シルバータイガーとの闘いの後、サカは木の盾を用いる様に、ルダは弓を持つ様になった。2人共に何かしらの思う所があったのだろう。


それから一週間


今日は2班の狩り場に動向する事にした。

2班のメンツは、メルは弓使いで、ミラミ(猫の亜人)武術家である、ブレフト(山羊の亜人)は剣士、6人で狩りをする。


そうなのだ俺はレベルが上がった、しかもスキルまで付いた。試したい!どれ程強くなったのか。そう思い森を散策していると、レッドウルフの群れと遭遇した。


「どうするサカ」


普段ならスルーする所だが今日は6人いる。俺はサカの意見をもとめた。


「殺ろう!」


サカは指示をだす。


「俺が真ん中で押さえる」


「ミラミは右から回り込め」


「ブレフトはミラミの援護」


「ルダとメルは俺の後ろから皆を援護」


「ドンは左からかたずけてくれ、みんな言いな!」


了解!


数は5匹、先頭にいる奴がボスだろう。サカが足止めしている間に他をかたずける、そして一気にボスの後ろを取る。よし!俺は最初から全力で攻め込む。俺の前に現れたレッドウルフの懐に滑り込みスキルを使って、急所切り!1匹め、そしてもう一度スキルを使って、下から上に叩き込む2匹め、よし!


あっと言う間に2匹を倒して、俺は確信したレベルが大幅にアップしたことで、今までより格段に強く成っていると。


サカはボスを上手く引き付けているのを確かめ後ろを振り返るとミラミ達は苦戦気味、もう一匹はと思ったときルダと目が合い、ルダは弓を捨て走り始めた。


「こいつは任せろ!」


「解った!」


俺は後ろの加勢にまわるレッドウルフはブレフトに狙いを付け飛び掛かった、それを見てミラミが回し蹴り!バシッーと音がした。


「ブレフトーォとどめを刺せ!」


俺が叫ぶと、ブレフトはレッドウルフの頭目掛けて剣をぶっ刺した!


ルダは斧に持ち替え、けつに矢が刺さったレッドウルフの胴体に一撃!よろめいた処で首を跳ねた!


振り向くとサカはボスの胸元に槍を刺していた。


完璧だ!


「ヤッター、レベルが上がったよ!」


ブレフトは両手を上げ喜んでいる。俺は年下の後輩ブレフトに向かって親指を立てハンドサインを送ってやった。


メルはサカの腕に持たれながら俺を見て。


「何、カッコ付けてんの」


クッ腹が立つ!

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