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第15話 オレアス王国
オレアス王国は小国連合に加盟している小国で、北西にある大国テルス帝国の飛び領地でもある。
オレアス王国の大きさは、東京都位の小さな国土しかない。周りを小国に囲まれた土地で、周囲を山地に囲まれた盆地であり、全ての土地は王家の支配下となっている。王都を中心に麦畑が広がっており、麦の生産で成り立っている弱小国である。
そんな王国に3年前に大国テルス帝国から新しい王がやって来たのである。
新しい王はテルス帝国の第3王子で帝位継承争いで長男に敗れ、オレアス王国にやって来た、言って終えば左遷させられたと言う事である。
王は焦っていた。一刻でも早く帝国に帰り、権力を奪還し兄を倒して皇帝として帝国を我が物にしたいと思っている。
その為には、オレアス王国の国力を上げ自分がどれ程優秀か帝国貴族達に見せ付けなければならない。
王と側近達は、オレアス王国の農地開発を強引に押し進めて行く、その中には王に対し民達から不平や不満が出るのが解りきっている。その為、亜人種達を搾取する事で人間の民達の不平や不満を解消する事にした。王はアホではない。そして王にとっては人間も亜人もどうでも良い只の駒なのだ。
そんな王を持った民達は不安を抱くのであった。




