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捨て猫を拾ったら...獣人だらけの生活!?  作者: キョラっきー
第1章 混乱
1/1

プロローグ

どもどもっ

キョラです!

単なる思いつきで小説を書きたいと思ったので書き始めました!

日本語がおかしかったり話の流れが変になったりするかもしれませんが暖かい目で見てくださると嬉しいです!

<???視点>

あれ?不思議な魂だね。


何も読み取れないや。


え?ここはどこ?私は誰だって?いや、君が誰かはわからないけどここに来たってことは...




君はもう死んでるんだよ。


え?でも死んだ覚えがないって?


たしかに君の記録はないね。


死因も名前もないや。


んでここはどこかっていう質問についての回答なんだけれども、ここはもう一度人生をやり直す場所だよ。


僕が気になってた人が死んだ時にここに呼び出してもう一度人生を送ってもらうんだ。


んで、君は僕が見たこともない赤の他人なのにここにやってきた。


しかもみんなは魂の形が丸なのに君のは()()()()()()()()()()()


本当はここで追い返して天国か地獄に行ってもらわなきゃいけないんだけど...


君のことが気になるからこの世界で暮らしてもらうよ。


どうやら君は違う世界から来た人みたいだからね。


この世界については自分で勉強した方が面白いと思うから何も言わないでおくよ。


まぁ最初から死の運命ってことはないから安心してよ。


ん?もしもの時のために無敵になる力をくれって?


そんなもの存在しないよ。


僕も自分自信最強だとは思ってないからね。


あとそういうものは自分自身の努力で得られるものだよ。


どんなに強い人でも努力で強くなった人には気持ちで勝てないからね。


もう何も質問はないかい?


正直後ろの順番が詰まってるからさっさと行ってもらいたいんだけど。


それじゃああの転移魔法陣に乗ってね。


君にとって今度こそ有意義な人生を送れますように。


まあ君の場合は例外で真新しい人生なんだけどね。


それじゃあ行ってらっしゃい。


(これは面白くなりそうだ...)


次の方どうぞ〜...




<俺視点>

俺はどこにでもいる独身サラリーマンだ。


普通に起きて普通に出社する。


普通に仕事して普通に退社する。


しかし〇月☓日、その普通が覆された。


その日は記録的豪雨で、傘を忘れたためびしょ濡れで家に着いた。


すると、玄関の前に赤い首輪を付けてずぶ濡れになっている白猫がいた。


正直今思えばなぜ拾ったのか不思議でたまらない。


俺は無駄だと判断した時間はとことん削る主義だ。


友達と遊ぶ時間や家族と過ごす時間すらも無駄だと判断して、全て勉強や仕事に回した。


俺はその白猫を風呂に入れてあげ、体を温めてあげた。


それからしばらくその白猫と生活を始めた。


最初は散策するようにウロウロとしていたが今ではもうのんびりとしている。


白猫が途中で逃げ出すことを予想してベランダへの扉を開けていたが全く逃げずに我が家でくつろいでいた。


もしかして出ていこうと思ったけど高いところが怖かったのかな?。


多分そうだねw


自分が好きなものは料理と動物だ。


料理は奥が深いし、動物は癒される。


仕事は好きというよりはやらなければいけない任務のようなものだと思っている。


中学生の時に獣耳のついた人の存在を知って、夢中になっていたが非現実的すぎると思いすぐに目が覚めた。


そんな昔のことを思い出しながら今日も白猫と眠りについた。


次の日、今日は会議があるので早めに起きた。


「それじゃ、行ってくるな」


そう言って俺はドアを開けて仕事に向かった...



電車で寝てからどれくらいの時間が経っただろうか。


唐突な睡魔に襲われて電車で寝てしまったところまでは覚えている。


今は夢の中なのか川に流れている気分だ。


本当は今すぐに起きなきゃいけないのだが、何故か今は全く時間が気にならなかった。


いつもは時間に厳しくしているのだがな。


時間を確認する方法がないからだろうか。


とにかくこの不思議な時間がとても気持ちが良かった。


まぁそう思っていたらすぐに目覚めたんだけどね。



ここはどこだろうか。


周りは真っ白で何もない。


体は浮いてる感じで頭だけが痛い。


訂正。目の前に雲みたいなのが現れた。


「あれ?不思議な魂だね。何も読み取れないや」


一体何を言ってるんだこの雲は。


とりあえず告げられたのは。



俺がすでに死んでいること。



乗っていた電車が事故ったのだろうか。


目の前の雲は俺の記録がないとか言ってる。


死因も名前もないらしい。


あれ?そういえば自分の名前がわからん。


それでここはもう一度人生をやり直す場所らしい。


一体何を言ってるんだか。


俺はとりあえずこの後のことを考えた。


雲は何か言っていたが何も聞いてない。


天国に行くのかなとか地獄に行くのかなとか。


あの白猫は今頃何をしているのかなとか。


「本当はここで追い返して天国か地獄に行ってもらわなきゃいけないんだけど...

君のことが気になるからこの世界で暮らしてもらうよ。」


え?何を言っているんだ。


この真っ白のところで暮らせってか。


冗談じゃない。


と思ったらどうやら違うらしい。


俺は違う世界から来た人らしいから違う世界で人生をやり直せってことらしい。


ちょっと一安心。


よくあるパターンだとここで無敵になる力をくれるんだよなあ。


と思ったから雲に聞いてみたら、自分の力で強くなれって言われた。


なんてこったい。


とりあえず、質問してもろくな答えが返ってこなさそうだからもういいや。


俺は目の前に出た転移魔法陣に乗った。


はぁ。全然楽しみじゃないや。



「お母様。元気な男の子が生まれましたよ」


ん?ん~?何か聞こえてくる。


「やったなリナ。初の男の子だぞ!」


あ~。おめでとうございます~。


その時、身体に何か温かいもので包まれた感じがした。


何だこれ。何か温かいもので包まれている。


あ。これ、産まれたの俺か。


てことは、この家庭で生きるのか。


周りを見る感じ普通の家っp。


うん!?


俺は今までにないくらいの衝撃を受けた。


目の前の男性に耳と尻尾がある...。


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