7話:ハワイクルーズ2
そして20時過ぎに登場口に行き登場して20時半にホノルルに向け
飛び立った。7時間のフライトでホノルル8時半過ぎに到着した。そして
朝食を空港でとるかホノルルにするか聞くと、もちろんホノルルの方が
良いと言うので、直ぐに電話で、佐光俊充が2台の大型ワゴンタクシー
を呼んだ。直ぐに来て、12人全員と荷物を乗せてホノルルへ向かった。
10時にホノルルの前泊するホテルに到着し、荷物をフロントに預けて
ホテルのレストランで朝食をとりに行った。朝食を終えるとグループの
ボス的存在の瀬川福子さんが悪いけど佐光さんのドルカードで全額、
支払っておいて下さるというので佐光が了解しドルカードで支払った。
その後は仮眠する人、ビーチを散歩する人、アラモアナショッピング
センターへ行く人に別れて行動した。佐光夫妻はホテルで休むことにした。
そして部屋でクルーズのチケットの確認とフロントへ言って明日10時
に2台の大型ワゴンタクシーの予約をした。そして、ベッドで仮眠して
、夕方18時に起きて、奥さんと2人で、ホテルの前のビーチを30分
ほど散歩し、19時前にホテルに戻ると、偶然にクルーズ仲間の10人に
会い、一緒に夕食をとり行きませんかと聞かれ、ホテルのレストランヘ
入り隣の席に着いた。
そして佐光俊充が今日は長いフライトお疲れ様でしたと、あいさつし、
明日の予定を報告しますと言い、明日、朝10時に、ホテル玄関前に大型
ワゴンタクシーが2台来るので、アロハタワーの裏にある、ホノルル・
クルーズターミナルに出発します。クルーズチケットはホノルル・クルーズ
ターミナルで入船手続きの前に各自に渡しますと言った。そして入船
手続きの仕方を説明しますと話した。やがてディナーとなり美しい
ビーチの夜景を見ながら、ゆっくりと食事した。翌4月8日朝10時に
大型ワゴンタクシーに3家族6人ずつ乗り込んでホノルルのホテルを
後にし10時半にホノルル・クルーズターミナルについた。
何か飛行場の大きな格納庫と言った感じの場所だった。12人が集まり
各自にクルーズチケット渡し、ここでは機の的に日本は通じないと考えて
下さいと言い、まず、支払いのクレジットカードを登録するように言わ
れるので、提示して下さい、ファミリーで使う場合は、家族で使う、
ファミリー、夫婦でウイズ・ワイフと言ってクレジットカードを登録して
下さい。その際に必ず自分達のスーツケースを持っていって下さい。
乗船手続きが終わると、ポーターがスーツケースを自分達の船室の前まで
送り届けてくれる手はずになっていますと説明した。もし、どうしても
人がない人は、私達の前か後についてきて下さいと連絡した。
最後に酒の持ち込みはダメです。持ち持って来ていたら提出すると、
クルーズ最終日に返してくれますと教えた。その他、何か質問はと聞くと
、特になかったので話を終えた。やがて、登場手続きの時間になり、
最初に佐光が手続きを終えて他の仲間の状況を観察することにいした。
数回、助けてコールがあり上手く対処して40分ほどで全員が乗船できた。
そこで、まだ上船を終了するまで2時間以上かかると思うのでカジュアル
レストランで、お茶しましょうと言い、案内した。まだ、乗船し始めて
、そう時間がたっていないので、意外に空いていた。
1時間半くらいして部屋に戻りましょうと、エレベータで降りた。
我々グループは同じ回の船室だったので。行くと、やはい、部屋の前に
スーツケースが置いてあり、鍵を開けて室内に入れた。そして16時頃に
、救難訓練のを始めるからデッキに集まれとの放送が流れ、みんなを集めて
デッキの避難用ボートの前に言って、船員さんの身振りを見て、真似して
、訓練を終えた。その後、18時にホノルル港をクルーズ船が出て、
ホノルル湾内のナイトクルーズ船の乗客達が、我々を見送ってくれ、
多くの船が汽笛を鳴らして、出港を祝ってくれた。
オアフ島の高地に灯りが灯りホノルル港の灯台にも灯りがともった。
なんと美しいホノルルの景色だろうかと、見とれているうちに岸壁が遥か
彼方に遠ざかっていった。その後、佐光達の仲間が船内見学に出かけた。
まず通路を歩くと写真が貼られている売店のような所が見え、奥様方が
佐光に、あれ何と聞くと、何か船内のいろんなところで、カメラマンが
勝手に写真を撮り、気に入った自分の写真があれば1ドルで1回買える
と言った。その後、大きなショー会場が目に入り、続々と人が入っていく
ので、それに付いていき、横一列に仲間12人が入り、ショーの開始を
待った。
すると、20分位して、司会者が出て来て、今日は最初に歌謡ショー、
次にコメディアンのショー、次にマジックショーなど120分のショー
がこれから始まるよと案内した。その後、まず、きれいなドレスの女性が
有名なポップスメロディーを大きな声で歌い出した。その後も5曲歌い
、次に男性歌手に交代して歌ったが、声量の大きさに、驚かされた。
次に、コメディアンが出て来て、色々、面白い話をしてるのだが、
英語がわからないと、全然面白くなく、英語でわかっても、日本人
としては、あまり面白くなかった。ただ、オーバーなアクションだけは
、さすがプロだった。最後に、大きな金属製の箱が出て来て、美女と
マジシャンが出て来て、その美女を箱の中に入れ、鍵をかけた。
するとなぜか立方体の箱に入ったはずの女性の足が箱の下に出て来た。
少しして左右の手も出て来た。その時、会場では大きなどよめきが沸いた。
やがて手と足が引っ込み、マジシャンのステッキで、その箱をたたくいた。
その後、箱を開けると、隠れているはずの美しい女性がいないどころか、
空っぽだ。そして、どよめきがおきると、ゆっくりと箱を閉めて鍵を
かけた。次に、また、ステッキで箱をたたき、ゆっくりと箱を開けると
、美女が身体を小さくして、箱から出て来た。会場からおおきな拍手と
口笛が鳴り、マジシャンと美人が、お客さんに挨拶して終了となった。
その後、今迄の出演者達が、挨拶に出て来て、クルーズを楽しんでと
言って、去って行った。