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三十五話

「ところで、松子ちゃん、今日私の快気祝い?やるんだけど来る?」

「快気祝い?」

雲雀が、突然言い出した。

「そう、秋葉原商工会の人たちがやってくれるの。私のメイド喫茶借りきって」

快気祝いは物を贈るのではないか?まぁ、いいか。

「私も行きたいであります!」

「おめぇは呼んでないよ!」

私がギロっと睨むと雲雀は黙った。

「しょうがないな。来てもいいよ」

雲雀は嫌そうに言った。


すぐに放課後になり、雲雀のいるメイド喫茶に向かった。

「メイド喫茶楽しみですなぁ!メイドさんいっぱいいるでありますか?」

「さぁ?今日はプライベートの快気祝い?だからね」

「メイドさんいないでありますか!?悲しいであります!」

晃穂はこの世の終わりのような顔をした。なんでこいつはそんなにメイドが好きなんだ?


事前に渡された電子地図を頼りにメイド喫茶についた。

「いらっしゃい!松子ちゃんよく来てくれたね!」

雲雀が出迎えてくれた。雲雀はメイドの格好している。

「メイドさん、いるじゃないですか!?やったー!」

思わず抱きつく晃穂。

「ぎゃーー!なんで晃穂が抱きついてくるんだよ!」

「うわぁ!よく見たら雲雀さんじゃないですか?なんでメイドの格好してるんですか!」

知らないで抱きついたのかよ!

「この店でメイドやってるんだよ!離れろよ!」

「よく見ると雲雀さんかわいいですなぁ!ペロペロしていいでありますか?」

「やだよ!気持ち悪い!」

仲がいいのか悪いのか?晃穂はかわいい子なら誰でもいいのかな?


「マコちゃん殿よく来たでござるな!」

「沖田です。こないだぶりですね」

店員さんと沖田さんもいる。知らない大人やメイドもいっぱいいた。

「雲雀殿の同僚とファンの方々でござるよ。雲雀殿の快気祝いに駆けつけてくれたでござるよ!」

見るとファンが雲雀にプレゼントを渡している。快気祝いを渡しているのか?握手もしている。かなりの人気者だ。ちょっとした有名人だ。

しまった。手ぶらで来てしまった。まさかこんな大きなパーティーみたいだとは思わなかった。

立食パーティー形式なので、片隅で食べ物を食べていることにした。

チキンやら色々オードブルが並んでいる。食べてみるとうまい!

「いやぁ、うまいでありますな!食べ放題であります!」

晃穂も喜んで食べている。



「皆さん、今日は本当にありがとう!私のこと心配してこんなにたくさんの人が来てくれるなんて超感動です!本当にありがとうございます!」

雲雀がステージ状になった壇上でマイクてでスピーチをしている。盛大な拍手が起こった。


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