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百二話

雲雀にお粥を変な食べ方されて、漸く全部食べ終えた。

さすがにおかずは普通に食べたが…。

「ごちそうさまでした…」

「お粗末様でした」


「松子ちゃん、顔が真っ赤だよ?やっぱり熱あるんじゃない?」

「そんなことないよ?大丈夫だよ」

「少し、汗もかいてるかな?身体拭いてあげようか?」

「いやいや、大丈夫だから…」

雲雀の提案に、焦りながら答える私。

身体拭かれたら、どうなるんだ雲雀?というか私。

「なんか疲れたから少し眠るね私。今日はありがとう雲雀」

このまま家に居られると、雲雀に何されるかわからないので遠回しに帰るように言った。

「寝るまで一緒にいようか?大丈夫?松子ちゃん?」

「だ、大丈夫だって!心配いらないから!」

慌てて首を横に振る私。

「うん。じゃぁ私帰るね?何かあったら脳内メールでもなんでも連絡してね」

「今日は本当にありがとう。明日は学校行けたら行くね」

帰り仕度を始めた雲雀に礼を言う。

行けたら行く…。陰キャの常套句だ。

「うん。待ってるね。あ、明日迎いに行くね。一緒に学校行こう!じゃぁ明日ね。バイバイ!」

「バイバイ!」

雲雀は満面の笑顔で手を振っていた。


確かにちょっと疲れた私はベッドで横になった。

晃穂のことを考えてしまう。

今頃、真撰組の見回りでもしてるのだろうか?

脳内メールを送ってみることにした。

『晃穂、会いたいよ。どこにいるの?』

しかし、待てど暮らせど返事は返ってこなかった。

何かあったのだろうか?それとも忙しいだけなのだろうか?

横になってるが、眠いわけではない。疲れも取れてきた。

秋葉原に晃穂を探しに行くか?

そう思うと居ても立っても居られない。

私は起き上がり、秋葉原の街に向かった。


万世橋を過ぎ、秋葉原の街が見えてきた。

学校を休んで秋葉原に来るのは多少気が引けるが、遊びに来たわけではない。

そう自分に言い聞かせた。

色々見回りしてそうな道を探して見たが真撰組の人はいなかった。

しょうがない、店員さんのところに行ってみるか?

店員さんのフィギュア屋さんに行ってみることにした。

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