奇跡を齎す夜魔
現実という世界において、全てが何もかもうまくいくことはない。
或る者が未来を願うなら・・・その者は、終着点に気付かない。
或る者が過去を願うなら・・・その者は、特異点に気付けない。
或る者が奇跡を願うなら・・・その者は、相違点に気付かない。
もしも、正義が願いを、奇跡の結果を運び込むのならば・・・
言葉だけで語ってしまうのは、どれほど酷な事だろうか。
アズエルピス「・・・んん」
???「・・・♪」
アズエルピス「・・・ん?」
(・・・なんか、居る)
(誰?)
???「・・・♪」
アズエルピス「・・・・・・」
(なんで私のベッドに潜り込んでるの)
(・・・というか、この子も・・・)
???「んふふふ・・・♪」
アズエルピス「・・・・・・」
アズエルピスが、おふざけ半分で相手の豊満な胸めがけてパンチする。
???「あっ・・・♡んふふっ♪大胆なのねぇ・・・」
「でもぉ・・・せめて触ってくれればいいのになぁ・・・」
アズエルピス「・・・うるさい、いつからそこにいるんですか」
相手はベッドから出て立ち上がる。
???「1時間前くらいかなー?なーんか、とびっきり鼓動がうるさくなって、眠れなくなっちゃって♡」
アズエルピス「・・・ギリギリ起床時間に入るから、許す」
???「で?貴方ってどーいう存在なの?」
アズエルピス「・・・ただの、抜け殻みたいなもの」
「でも事実として、貴方に力を与えたのは・・・私でもある」
???「そうか・・・でも、随分と強い力じゃない?」
「なーんだって出来ちゃう気がする」
アズエルピス「貴方は、ただ渇きを潤そうとしてくれればいい」
「自分の身に従って、ただ己のままに満たしなさい」
???「・・・あっそう」
「随分とつまらなさそうじゃない?ねえ?」
アズエルピス「・・・勝手に想像しなさい」
???「んーまあ良いか、じゃあ、そうさせてもらうね」
「私はフローロ、夜魔として生きてるから、よろしくねぇ?」
・・・・・・
アーゼア「なるほどのぉ、こういうのも引き寄せるとはな」
「お主、何処かこういう者に抱かれたいと願望が・・・」
アズエルピス「ありえません」
フローロ「あっはっ♡私の身体、もっと触ってくれても構わないんだよぉ?」
「そ・れ・にぃ・・・1回触られちゃったし♡」
アーゼア「なんと!やはり隅に置けぬな・・・」
アズエルピス「やめてください、私は変態じゃないので」
アーゼア「・・・そんな事より、お主に言われた通りの事はしてきた」
「欲望のままにな?」
フローロ「へぇ・・・聞いちゃってもいい?」
アーゼア「む?そうか・・・具体的にはのう・・・」
「夢物語をまず戻してな・・・」
30分後・・・
「そして最後に、そやつは耐え切れずに死んだ」
「勿論、その間も良い事づくめをしたものじゃ・・・♪」
フローロ「・・・引いちゃうかも」
アズエルピス「貴方もご自由に、このくらいひどくなくても良いですが」
「守るべきは、私達自身という事を踏まえなさい」
フローロ「分かったよぉ♪じゃあ・・・楽しむついでに、色々しちゃうよ♪」
アーゼア「うむ、欲に生きる事は恥ではない!」
フローロ「(色々・・・そう、色々ね)」
「(いつか貴方に・・・最高の奇跡を、見せてあげる♡)」
3人目の公開はいつになるやら・・・
全ては神のみぞ知る




