公爵令嬢、公爵令息に狙われる。
(何を話したのか、何もわからなかったわ…。)
時々、テオに見つめられることはあったけど…。
そう思って、学園に入る。
「こんにちは。」
「…こんにちは。私になにか…?」
「最近、来た子だよね?ユーリって言うんだ。よろしく!」
「ルノアです。よろしく…。」
(なんなんだこの人??)
え、ナンパ?異世界バージョンナンパなの!?
※違います※
——キャー!
「ユーリ様よ、ごきげんよう〜!!」
「ユーリ様、今日も麗しい…!」
「ユーリ様ぁぁ!私と結婚してー!」
(なんなんだこの人。)
「ああ、君はフェリアス嬢。ごきげんよう。」
「こんにちは、ユーリ様…♡」
◇
(朝からどっと疲れた…。)
家に帰り、部屋のベッドに寝っ転がる。
「ユーリ…。」
——コンコン.
「ごめんなさいね、ルノアちゃん。今日、私とパパ、リリアは社交会でこれから出かけてしまうの。だから、テオとお留守番お願いできる?」
「セラフィナさん…!もちろんです、いってらっしゃい…!」
「ふふ、ありがとう〜。いってくるわね。」
——バタン.
「社交会…。」
今で言う、友好会的なもの?
※違います※
(眠いなぁ…。でももうすぐでご飯だし…。おき、なきゃ…。)
( ˘ω˘)スヤァ
◇
「ルノア、起きてってば。もうご飯の時間過ぎてんだけど。」
「うっ、わぁテオ!?!?びっくりした、何よ。」
「こっちの台詞なんだけど。熟睡しすぎでしょ、もうご飯の時間過ぎてるんだけど。」
「…ゴメン。」
「きこえなーい。」
「ゴメンナサイ。」
「で、朝ユーリに絡まれてたけど、何か合ったの?」
「私もよくわかんないの。」
「まあ警戒しといたら?」
「え?」
「あいつ、嫌な噂あるし。」
モブちゃんたちの名前は今後の話に関係ないのであまり憶えて無くていいです。




