いじめは転生のキッカケ
はじめての『小説家になろう』投稿なので、おかしなところがあったら申し訳ないです。
「あっはははっ!!次は土下座してよ〜土下座♡」
そういって、笑いが響く。
(もう嫌だ…っ!!)
ーガラッ
「うっへ〜。体育つっかれた〜。」
「あれ、里美たちじゃん。なにしてんの?」
「わ、佐藤。別になんでもないよ〜。」
「…小鳥遊、どしたん?」
「なんでも、ないよ。」
私はいじめられる前までは、よくある普通の“学生”だった。
クラスでいじめが起きるまではー。
◆
ー数ヶ月前
あるお昼の時間、私はいつも通り友達とご飯を食べていた。
今はもう呼ばれない、名前を呼ばれて。
「明日香さ、今度またカラオケ行こうよ。」
「ええ〜?私とまたショッピングモール行くって約束したじゃん!!」
「まあまあ、柚那、美子、ちゃんと行くから。」
そのとき、
ーガシャンッ!!
その音と共に、クラスに響く笑い声。
その笑い声の元は、今も私をいじめる里美だった。
「ちょ、優香〜。いくらなんでもご飯ひっくり返すとか、偉すぎでしょ(笑)。」
「だってコイツデブじゃん(笑)。デブにはダイエットがお似合いだよ〜♡」
里美 優香は、男子の前では本性を見せず、女子の前で性悪を見せる、最低な人だった。
そのときも、殆どの男子は外や他クラスへ行き、クラスに残っている数名はいわゆる“陰キャ”の類いで里美に関わるなど到底出来ない層にいる人たちだった。
他の女子のクラスメイトは何も言わない。
言えば、自分に矛先が向かってくると知っていたから。
でも私だけが違った。
「ねえ、やめなよ。」
そういって私はお弁当箱を拾い始める。
「小鳥遊さん…。私のことは良いから、大丈夫っ。」
彼女はやつれきった顔で言った。
でも当時の私は自分に酔っていたかなんなのか、その言葉でさえ聞かなかった。
「しょーもないことしてないでさ、勉強すれば?」
そう言い切った時、クラスは冷え切った空気になった。
今まで、いじめを覆い隠そうとしてわざと大声で話たりする声はもうどこにもなかった。
「小鳥遊サン、だっけ。アレでしょ?自分に心酔してんでしょ?痛いね〜。」
取り巻きの一人が言う。
「心酔とかじゃない。普通にクラスの雰囲気最悪だし。やめてくれない?」
「…、もーいーよ。行こ。」
それで終わると、思ってた。
次の日、机になぐり書きされたのを見て、私はどん底に落ちた気がした。
◇
「もう辛い…。」
帰り、私は呟きながら帰ってた。
ーキキーッ!!!
「危ないッ…!」
そう誰かの声が聞こえたときには、もう遅かった。
「××様、もうじき、パーティーのお時間ですよ。」
「…?」
「何をボッーとしていらっしゃるんですか、××様。」
「なにその××様って…。」
「あなたのことですよ。」
「…へ?」
「もうすぐ、あなたの御婚礼パーティーじゃありませんか!白けたって無駄ですよ!」
「ご、御婚礼!?!?」
××様のところは、名前まだ未定です。




