64旅立ち~準備編~5
前回の続きです。
1話に纏めたかったのですが遅筆の私には無理ゲーでした…スミマセン…。
乙姫から頂いた金属を量が少なかった。
面積を得る為に、一旦薄く引き延ばされてパイプ状にし、2本のパイプを作る。
2種類のパイプの中にはギッシリと術式が組み込まれており、
一つは神子村のハリセンの術式、もう一つは竜宮の術式。
(15cm兵による「超ナノ魔法術式が魔石連結も併せて書かれている)
これらを、知恵の輪の様に組み合わせて作られたのがコレだ。
背もたれや座席は、各制御や増幅機の役割を果たす。
アーリの銃に、椅子を盾の様に構えて、弾丸を逸らす。
その後景に「嘘~~~!」と驚くアーリ。
それもそのはず、模擬弾とは言え着弾しないのだから…。
魔術が苦手な丈だが、この金属は強く握る、
想いを込めると魔力を這わす事が出来た。
一気に距離を縮めるとソレで剣の様に切りりつけた。
初見の武器にアーリは、バク転しながら後方に下がり距離をとろうとするが、
丈は再び盾に構え、次に飛ぶであろうアーリの着地地点にギミックを使った。
パイプ椅子の足から散弾がアーリに発射される。
…が、これはあくまで牽制に過ぎない。
回避予想地点に丈は飛んで切りつける。
ビンゴ!丈の切りつけに、
アーリは両腕に持つ銃を交差させて受けるしかなかった。
2丁の拳銃は瞬く間に壊れ、障害物が無かったかの様にアーリを切りつけるが、
アーリはその僅かな抵抗を利用して、剣を右に流した。
(くあぁ~~!アレを避けるか?!)
左に回避して、流れる様に側転やバク転をして回転力を利用し、
再び距離を取ったアーリの両腕には鞭が持たれていた。
接近戦は危険と判断したのであろう。
(いつもの、採取お馬鹿で残念美人。同一人物とは思えないなぁ~)
見構えるアーリに言葉を投げかける。
「村から出る事にしました」
「へっ?」
一瞬、何の事か解らないと、一瞬、ほんの一瞬棒立ちになったアーリに切りつけると、
ぐぎゃ!と蛙が潰された音と共に、飛ばされてアーリは湖に落ちた。
ギミックと言って散弾は足の部分に玉を込めただけの物。魔力で爆発さるだけ。
銃の規制にゆるいアメリカでも、銃身をぶった切った散弾銃所有は禁止されている。撃った瞬間に傘状に広がる為に対人以外、何者でも無いからだ。
思ったより使い出があるなぁ~。
詰め込むスペースが無いからギチギチだが…と感心していると、
アーリが湖から上がってきた。
「も~~、何なのよぉ~~~」
アーリに、外の世界に単独で行く事を伝えると。
「絶対に、ゲートで出してあげないんだから!」
「これからも、ずっと採取に付き合ってもらうんだから!!」
(一瞬棒立ちになったのは、薬草採取がこれから出来なくなるんじゃないか?と頭が白くなったのか?)
切れられた。
村の外周の外に居る魔物は、スライムですらLv124。
今の丈のLv換算で言うと、外に出て行くのは不可能なのである。
私のゲート能力が必要でしょ?鼻息の荒いドヤ顔のアーリにムカツク!
だが今では違う。私の召還能力が上がっている事に気が付いていない。
「空から行きますから、いいです」
「えっ?」
「前に乗った事があるでしょ?」
「あっ!」
「じゃ~これで、もう逢う事はないしょう。逢っても私は知らないのだから…」
村の掟で、村を出て行く人は、神子村の知識を消される。例外は無い。
何らかの役目をおった人達だけが、外の世界に行けるのだ。
「ぁあああああああああああああああああああああ~~~~~~!!」
「これから、どうやって採取すれば良いのよ!!」
がっくり項垂れ四つん這いになってのガチ泣き。引くわぁ~
元の採取落ちこぼれ。駄目駄目アーリに戻るからなぁ~。
苛めるのも、この位にしておこう。美人が台無しだゾ…と。
記憶が消されない事と、連絡入れてたまに採取を付きあうむねを伝えると。
アーリが「犬とお呼びください!」と飛び付いてきた。
「お手!」
「ワン♪」
「お替り!」
「ワン♪」
「伏せ!」
「ワン♪」
…少し…引くな…
違った?変な意味で???
ちょっとアーリを可愛いと思ってしまう。
アーリ、Getだぜ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
丈「パイプ椅子に、魔力の量を変えると変化する件は書かないの?」
槍「作中に必要な時に、書くだろう?」
蛇「書くの?」
「折りたた机、脚立、それに台車って????」
「コミケでも行くの???」
丈槍蛇「「「デスヨネ~~~~」」」
何処にでもある短い台詞ですから気にしないでください。
本人は納得してます。オ○ナニーみたいなものです。
しっかし、過去作読むと落ち込むなぁ~書き続けるの無理ゲーなのか?と思うこの頃…
(今も「便所の落書きレベル」だけどw




