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ニ
「先輩、なの?」
孝則先生は、未だに疑問符が取れずにいる。どうしよう。
①あわわ ②はわわ ③…
ー意味分かんないし、③ですわよねー
「…」
いまいち理解が出来な過ぎて、俺はただ黙って二人の様子を見ていることにした。
「いや、そうじゃなくってさ」
「違うの?」
この先生、ちょっと面白いな。
「え? いやその、部活の中ではあたしが先輩だろ? ほら、こいつより先に入ったわけだしよう」
でもこの先生、説明したって通じない気がするよ。孝則先生は、確かに変わった人だと思ってたけど…。
「まあ取り敢えずさ、あたしがこいつに教えてやりたいって言ってんだよう」
もはや祭、先生相手に敬語じゃなくなっちゃってるし。
「分かった、いいよ」




