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俺が目を覚ますと、七時半過ぎくらいの時間だった。あれ? 早起きしよっかなって、思ってたんだけどな…。どうしよう。
①シャワー ②洗顔 ③朝ご飯 ④着替え ⑤歯磨き
ー取り敢えずの②ですー
俺は急いで顔を洗う、そんなのんびりできる時間じゃないからな。だってとにかく、遅刻は絶対したくないもん。どうしよう。
①シャワー ②朝ご飯 ③着替え ④歯磨き
ーここは④にしましょうー
起きてすぐ歯を磨かないと口の中が何か嫌なので、パッパッと歯を磨いていった。どうしよう。
①シャワー ②朝ご飯 ③着替え
ーこれは③ですわー
さっさと制服に着替えた。ジャージの方が着やすいのに、だって制服ってめんどくさくない? まあいいや、急がないと。どうしよう。
①シャワー ②朝ご飯 ③弁当
ーこれは②ですねえー
食料が、殆ど切れてしまっている。俺は寂しい冷蔵庫から、食べ物を発掘して少しずつ食べる。これで朝ご飯、OK? だったら、急いで次へ行こう。どうしよう。
①シャワー ②歯磨き ③登校 ④弁当
ーこれも②を選びますー
食べた後歯を磨かないということはまず有り得ないので、俺は急いでだけど綺麗に歯を磨いていった。どうしよう。
①シャワー ②登校 ③弁当
ーここは②を選びましょうー
俺は用意を適当に鞄に入れ、急いで家を出た。どうしよう。
①歩いてゆっくり ②走って ③自転車で ④タクシー!
ー②です、はいー
遅れちゃまずいので自転車で行こうかも考えたが、訓練も込めて俺は走って行くことにする。
「あっ先輩、テニス部どうでしたか?」
やっと学校に着いた頃、部活探しの時テニス部の紙をくれた少女らしき子に話し掛けられた。どうしよう。
①絶対入らない ②入るよ ③考え中だよ
ーこれは③どすえー
「考え中だよ」
テニス部を俺は、保留にしていたと思うのでそう答えた。
「本当ですか? 人数が多い方が楽しいと思うので、テニス部に入ってくれる人が多いと嬉しくなります。先輩、待ってますからお願いしますね」
少女は短い黒髪を手で弄りながらも、とても嬉しそうに俺に言って来てくれた。どうしよう。
①ありがとう、絶対入るから ②また放課後ね ③永遠にさよなら
ーこれは②でっせー
「また放課後ね」
そう言って俺は、少女に手を振り二年の昇降口へ行った。




