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選択肢  作者: ひなた
花空祭ルート
85/389

「あっはっは、変なこと言ってゴメンな」

 黙る俺を見た祭は、今度はいつもの元気な笑顔で言ってくれた。

「そんじゃあさ、こっからちょっとダッシュしない? あの電柱が、ゴール地点でどうだ? 競争だかんな」

 楽しそうに、祭が提案してくる。どうしよう。


①OK! ②NO ③走り出す


ー③ですー


「よ~いドン!」

 自分で言って俺は、先に電柱へ向かって走り出した。

「あたしも行くぜい!」

 そんな俺に文句も言わず、祭は猛烈ダッシュで迫ってくる。俺も全速力で行き、勝利することが出来た。こりゃ、正々堂々と戦ってたら絶対勝てなかったな。

「は~、負けちまったぜい。今度は負けないように、もっと早く走れねえとでやすな」

 祭はニッと笑い、再び走り始める。元気で素直な子だと思った、ちょっと尊敬するな。

「お前ぇはさ、何時くらいまで走るつもりなんでい?」

 暫くしてから、祭が俺に訊いてきた。どうしよう。


①答える ②スルー ③いつまででも


ー③ですねー


「いつまででも大丈夫だよ」

「本当か? じゃあさ、あたしのルートに付き合ってくれよう」

 祭がちょっと俺の方を向き、手を合わせて頼んできた。どうしよう。


①いいよ ②ヤダよ ③は?


ーこいつは①でやんすねー


「いいよ」

 どうせ暇なので、俺は祭のルートを行くことにした。

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