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選択肢  作者: ひなた
金子恋ルート
29/389

 部活って色々あるよな。どうしよう。


①ぶらぶらして適当に ②全部行こう ③やっぱやめよう


ーここは①を選びましょうー


 俺は校舎の外に出て、部活の紹介を眺めていた。

「誰か~!バレー部に入ってくれえ!」

 その中でも、一生懸命叫んでる少年がいた。どうしよう。


①見に行くか ②他を見よう ③帰る


ーここは①を選びましょうー


「先輩、体験どうですか?」

 俺が見に行くと、少年はチラシを渡してきた。どうしよう。


①行く ②(笑) ③行かない


ーここも①を選びましょうー


「やらせて貰えるの?」

「はいっ!どうぞ」

 俺はバレー部の部室に案内された。

「恋ちゃん、凄いよ。まだ5分くらいなのに、もう一人捕まえて来たんだ」

 部室には、女子が二人と男子が一人座っていた。どうしよう。


①宜しくお願いします ②(笑)


ーここでも①を選びましょうー


「宜しくお願いします」

 俺は四人に礼をした。

「へえ、良い子じゃん?入ってくれるの?」

 一人の女子が聞いて来た。どうしよう。


①絶対入ります ②今回は見学だけ


ーここで①を選んじゃいましょうー


「絶対入ります」

「えっホント?」

 俺が言った瞬間、男子が聞き返してきた。どうしよう。


①はい ②いいえ ③は?


ーここでも①を選びましょうー


「はい」

 俺がそう言うと、男子は入部届を渡してきた。

「じゃあもう、書いちゃって!」

 どうしよう。


①書こう ②書かない ③破ろう


ー①を選びましょうー


 俺は入部届に名前を書いた。この学校では、入部届に本人が名前を書いた時点で入部決定なのだ。

「やった、入部決定!これで五人だね」

 女子二人はハイタッチをした。

「俺は一年五組、金子恋かねこれんです!宜しくお願いします」

 チラシを配ってた少年が握手してきた。どうしよう。


①名乗って握手 ②名乗る ③(笑)


ーここでも①を選びましょう ①ばかりですねー


「俺は二年八組の〇〇です、宜しくお願いします」

 俺と恋は、握手をしあった。

「オレは三年六組 鈴木隆すずきたかし、宜しくね。あと、敬語とかやめてよ」

「あたしは二年二組、山崎梨花やまざきりかだよ。ヨロシク~」

「私は三年五組、中川華香なかがわはなか。仲良くしようね」

 ピースして名乗ってくれた。

「じゃあ俺は、もっと呼びに行ってくる!練習しててな」

 恋はチラシを持って、走って出て行った。

「キミ、バレーの経験は?」

 華香先輩が聞いて来た。全くないんだよな。どうしよう。


①ありません ②少しだけ ③得意です


ーここでも①を選びましょうー


「ありません」

 俺は正直にそう言った。

「全くなしか。実はね、私もそうなんだ。同じ人がいてよかった。あっ去年の部活は?」

 華香先輩は興味津々に聞いて来た。

「帰宅部っす」

「同じ同じ、良かった」

 華香先輩は、安心したようで微笑んだ。

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