柿色(照柿色)
はい、甘い柿の色に関して書きます。
照柿色といいますが、聞きなれない色名ですよね。少なくとも、私はよく知りませんでした。柿渋色と含めて、柿色と混合もしくは同じものとして扱われていそうです。まあ、実際に似たような色合いです。強いて違いを言うと、照柿のほうが赤みが強いというところでしょうか。実際に熟して甘みを増しているわけですし、より濃くて美味しそうな色合いになっているはずです。
このあたりは赤橙と似たような感じですかね。赤橙にも「熟して落ちかけている柿の色」とも説明できますし。橙系統であることは確かですが、どちらかというと赤橙よりですかね。
イメージとしては和風、秋と真っ先に連想します。
柿色はほかの果物であるリンゴ・ナシ・モモ・オレンジetc……と比べると和という印象が強いです。歌舞伎や暖簾の色に用いられていることが、そのイメージを強調していますね。和服の表現に使うのなら、オレンジ・橙よりも柿色のほうが合いますね。さらにいうと、その分、大人っぽいといいますか。和名全般にいえますが、橙色は原色と比べるとほんのりとくすんでいます。ですので、若者というよりは成熟した女性に合うのではないでしょうか。
また、柿の木の実が成るのは秋ですよね。正確にいうと、秋から冬にかけてです。近所でも、よく赤く熟した木の実が複数実っているところを目撃できます。ちなみに、甘柿は突然変異によって出来たそうです。普通の柿は渋いです。相当熟さないと食べられないそうです。それでも、昔から庭に植えられて育てたれた理由は、簡単にいうと便利だからですね。「薬」になったり・「防腐剤」になったり・「紙を補強」したり……昔から役に立っていたとのこと。
ここからさらに掘り下げるわけですが、まずは手っ取り早く夢占いで検索したりサイトを読み漁った結果出てきた単語を、適当に並べますかね。
甘い柿は以下のような意味を持ちます。
「質実(飾り気がなくて真面目)」
「堅実(てがたい・しっかりしている・危なげがない)」
「恋愛運の好調」
「好きな女性」
「愛情が育つ」
「愛情を得られる」
「成果が実る」
「財産を手にする」
リンゴやほかの果物に関して書いた記事を参考にしていただくと、分かりやすいかもしれません。
特に「好きな女性」はリンゴでいう、「木からりんごを取ると恋に落ちる」「果実が木から落ちると失恋」「一つのりんごを取り合うと、三角関係」「盗んだり食べたりすると、不倫」と同じです。木からもぎ取ると、「好きな女性を奪う」とか、そんな感じです。
さて、ほかに捕捉する必要があるか否かは不明ですが……とりあえず、ざっと箇条書きしますかね。
・柿の語源は、赤い色の実の木で「アカキ」からというものが有力。
・果物の特徴は、実が「堅い」ことと、つやつやと輝いているところ。
・学名は「神様の食べ物」
・海外では高級菓子とされている。
ひとまず、まとめます。
柿色・照柿色のイメージ・メタファーは次のようになりました。
「和風」「秋」「堅実」「堅い」「光沢のある」「熟した」「恋愛運」「愛情」「好きな女性」「成果」「忍耐」「財産を手にする」
柿渋色と似たような単語は省きました。
柿のつく単語を検索すると、狂言に関連のあるものが目立ちますね。そう考えると、やはり柿というと日本という印象がします。どちらかというと渋柿のほうが和風で、照柿は女性向きというところでしょうか。余談ですが、パーソナルカラーでいうと柿色はオータムだと思われます。




