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双子神  作者: ナナ
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プロローグ 奴隷の双子(三人称視点)

ペタペタ…と薄暗くジメジメとした地下牢を歩く音と、その横をスタスタと歩く音が響く。


「280番はここだ。早く入れ」


280番と呼ばれた6歳くらいの茶髪の少女は手首と首に拘束具を着けた状態で横にいる大柄の男に地下牢に入るように促される。少女は言われるがままに地下牢へ入る。少女が入ると牢が閉まる音と鍵を掛ける音がした。


「……お母さんお父さん。会いたいよぉ」


少女 名をネイラは溢れる涙を何とかしようと必死に小さな手で拭おうとする。


「君も奴隷落ちしたんだね」


「っ!だ、誰なの?」


ネイラは声のした方へ足を進める。そこにいたのは、2人の男の子がお互いに寄り添っていた。


「君達も私と同じ奴隷…?」


汚れてるはずなのに淡く光ってるように見える黄緑色の髪を持つ男の子が小さくもしっかりとした声で「そうだよ」と答えた。


「これから私どうなっちゃうんだろ…」


「そんなの決まってるだろ。奴隷の行き先なんて簡単に想像つくだろ」


ネイラを突き放すような声音で話すのはもう片方の深緑色の髪の男の子だ。


「キリュ、そんな強く言わなくても」


「アリュは優し過ぎるんだよ。アイツはこれから奴隷として生きるしかないんだから覚悟を決める時間を作ってやってんだから感謝されてもいいくらいだろ」


「……」


アリュと呼ばれた黄緑色の髪の男の子がキリュと呼ばれる深緑色の男の子を嗜めようと声を掛けるも、キリュの言い分も分かるのかアリュは口を噤んだ。


アリュが黙ってしまった為、その場の空気が重く感じるネイラ。

そこへ、地下牢へ歩いてくる2つの音が響いた。

1つは、ペタペタ…と歩く音。もう1つは、微かにしか聞こえないが確かに地面を踏む音が響いている。

2つの音は、徐々にネイラたち3人がいる地下牢の前で止まる。


「281番。ここだ。入れ」


「……」


大柄の男に入る様促されるが一向に足を前に進めない281番。その姿にイラついたのか男は、雑に281番の腕を掴むと地下牢に投げ飛ばす。投げ飛ばされた281番は、壁に背中を強く打ってしまったのか「うっ…」と呻く。


「チッ言うこと聞いてりゃ優しくしてやったってのによ。手間かけさせやがって奴隷風情が」


男はネイラたち4人を見下して去っていった。しかし、この時男は重大なミスを犯す。奴隷へのイラつきで作業が疎かになったせいで鍵を挿したまま、去ってしまったのだ。このミスが男のひいては、奴隷商の死へのカウントダウン開始となる事はこの時は誰一人として知りもしなかった。

はじめまして。

小説書くとか基本読み専だった私にはとんでもなく高難易度な挑戦でして、言葉と意味が合ってるのか不安になりながら執筆しています。

だというのに、初っ端から苦手な三人称視点から始めるとかアホ過ぎる事をやらかした私。書き始めてから「あ、これ、やっちまったな…」となり思わず頭を抱えましたね。はい。


とまぁ、こんなどうしようもない作者ですが、今後ともよろしくお願いします。

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