最深部
カタカタカタ。音が聞こえる。
「痛っ」
目を覚ますと、そこは、地獄絵図だった。
周りには、むし、ムシ、虫、蟲、無死。
「アハハ、最後のは違うな。俺バカーだな」
そして、さっきから俺の腕に噛り付いてる、虫にこのままでは、腕を持っていかれるので、現実逃避をやめる。
「何これ、ヤバい、キショイ、怖い!」
腕についてる虫を払いのけ、遠くに見える扉まで向かう。
「エンチャント、土」
大会で作った、木刀で、虫を薙ぎ払いながら向かう。
扉の前には、虫よけでも、されているのか、一匹もいなっかた。
「もうこんなとこ、1秒でもいたくない!」
扉を開き、中に飛び込む。
扉の先は、落ち着いた空間だった。そこには、机や本棚や魔法陣などがあった。
そして、机の上にあった、日記を読んでみる。
日記には、この洞窟を作った賢者の最後が書かれていた。
「じゃあ、ここが洞窟の最深部の賢者の研究室」
なら、ここに、俺の聖刀があるはずだ。
周りを見渡すと、奥の方にもう一つ扉があった。
「あの先か?」
扉を開けるとそこに、不思議な空間だった。
真ん中に、聖刀が浮いており、机と本、そして、第一、第二、第三と書かれた、扉があった。
「あった」
そして、聖刀に手を伸ばす。
「痛っ。結界?エンチャント、土」
木刀で、攻撃してみる。
「硬い、制限された力じゃ。足りないか!」
しょうがないので、机の上にあった、さっきから気になっていた、本を手に取る。
「このタイトルふざけすぎだろ。」
本にはこう書かれていた。(手に入れろ!封印されし聖刀と3つの試練)と。
「これ、読むしかないんだろうなー」
内容は、おおまかにいうとこんな感じだ。
第一の試練、トラップルーム。これは、トラップ回避しながら、宝箱まで辿り着く。これをクリアすると、記憶操作が解ける。
第二の試練、モンスターハウス。これは、出てくるモンスターをすべて倒す。これをクリアすると、認識阻害が解ける。
第三の試練、無限迷路。これは、ゴールまでたどり着く。これをクリアすと、力の制限が解ける。
そして、全ての試練をクリアすると、聖刀の結界が解けるらしい。
ちなみに、第二の扉を開けてみたが、壁しかなかった。第一の試練がクリアすると、第二の試練に、挑戦できるようだ。
「しょうがない、やるしかないか」
そして、第一の扉を開ける。




