■ 雷騎姫
王の娘たちである五騎姫姉妹の一人。雷撃を得意とする。
とある国では、かつて敵対した国の魔導士の呪いにより、王族には女児しか生まれなくなっていた。その為、その国では非常に女性の立場が強い。しかし先祖が決めた掟により、王は男子と決まっていたので、王は皆、婿養子となり完全なお飾りとなっていた。だが不自然な形が長く続いた事もあり、国の歪も大きくなっていった。
そんな中、他国出身の王が、婿入り前に他国の女性との間に設けた男児の存在が明らかになり、その者を次の王に担ぎ上げようとする動きが活発化する。
そんな企てを潰そうと、妃の命を受けた五騎姫の内の三人、雷騎姫、鉄騎姫、氷騎姫の三人の姫たちは、自らの異母兄弟の抹殺に向かった。
しかし、純粋そのもので心優しい異母兄を殺す事は出来ず、また彼の母親が高名な僧侶の娘であり、その息子である彼が「呪いを解く類まれなる力」を隔世遺伝で受け継いでいる事を知り、三姉妹たちは彼に王になって貰い、長年の呪いを解く道を模索しようと決意する。
また、王の隠し子抹殺計画は秘密裏に行われていたため、彼女たちは表立っては反逆者とはならなかったが、妃の逆鱗に触れ、数々の刺客と戦う事となる。その中には五姉妹の残り二人、魔騎姫と聖騎姫の双子の姉たちも含まれていた。
次期王座を巡る策謀、特殊能力を持つ姉妹同士の激烈な戦い、かつてかけられた呪いの秘密と解呪を巡って、様々な人間の思惑が絡み合う。
姉妹喧嘩バトルファンタジー、ここに開幕(するかも知れない)。




