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■ さすらいの究極破壊兵器
核兵器の全面禁止と廃棄が実現したパラレルワールドの地球。各国はそれに代わるクリーンで強力な兵器の開発に血道をあげていた。
効率性と安全性を求めるため、兵器はより小型になり、究極の兵器は人間型とみなされる事となる。狙ったところをピンポイントで破壊でき、周りに無用の被害を与えないからだ。
そんな中、人間の持つ隠されたエネルギー「ハレルヤ」が発見される。その一部が発動した者が、かつてはエスパーなどと呼ばれていた代物だ。「核兵器よりは、ずっと安全」という錦の御旗の元、人間を兵器に作り変える流れは加速する。
そして実験中に偶然開発されてしまった究極人間兵器「ゾルマX」。ハレルヤを限りなく増大させ、無限の力を引き出せる。左目の光はハレルヤの燃え盛るさまを表している。
当初は破竹の勢いを見せるゾルマX。しかし体内のハレルヤ増殖暴走が確実となり、臨界点に達すれば地球そのものが破壊される確率は99パーセントと試算された。
各国はゾルマXを世界の脅威とみなし、協力して彼女の抹殺を遂行しようとする。
自らの命と尊厳をかけて、世界と対峙するゾルマX。彼女の運命や如何に。彼女を手助けする組織の正体は? そして、ハレルヤの誰も知らなかった秘密が明らかになる。人類誕生の経緯に迫る大スペクタクル長編。(って事はないと思う)




