■ けもよろ姫(獣の鎧の姫)
考古学者と民俗学者を両親に持つ中学生二年生、紫桜 舞子。
両親が研究先のアマゾンで事故に遭ったと知らされ、研究機関のチャーター機で現地へと向かう。だが、飛行機は謎の爆発で墜落し、生き残ったのは舞子ひとりであった。
一時は絶望した舞子であったが、持ち前の明るさで気を取り直し、生還するため歩き出す。しかし右も左もわからない森の中、すぐに体力の限界を迎え、彼女は気を失いそうになった。
その時、どこからか彼女を呼ぶようなかすかな歌声が聞こえて来る。それは母親が良く歌っていた異教の民の歌であり、幻聴かと思いはしたが、舞子は導かれるように歩を進めた。
そして彼女は、見た事もない古代遺跡の前へと辿り着く。入り口などどこにもないように思えたが、父から貰ったペンダントが光ると、彼女は遺跡へと吸い込まれて行った。
その中で体力の限界を迎え、死を覚悟した舞子の頭の中に「生きたければ、金色の獣をまとい、彼らの女王になれ」と謎の声が響き、彼女は生きる為にそれを了承する。
そのまま気を失った舞子が意識を取り戻した時、彼女は獣を模した金色の鎧をまとっていた。
大アマゾンを舞台に、舞子を神の使いとあがめる部族や敵対部族との争い、遺跡と彼女の両親との秘密、そして舞子を捕らえようとする、近未来的な組織が複雑に絡み合う密林ファンタジー、ただいま開幕!(しないと思う)。




