表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

33/75

第33話 奴隷教育


タカシは朝食後、どうしようか悩んでいた。もちろん、今日の奉仕を誰にお願いするかだ。そわそわしていると、ミオがタカシの前に座り、「私でよければ奉仕いたしましょうか?」と尋ねてきた。タカシは満面の笑みで「そうか、すまないな」とミオに奉仕をお願いした。ミオはかなり慣れており、長い舌を巧みに使ってタカシをすぐに絶頂させた。タカシは、ミオはセルマよりも上手いかもしれないと感じた。


「新たに入った四人は、長らく馬車に揺られて疲れているだろうから、今日は家でゆっくりしてくれ。キャロとカリンも、今日は狩りに行かずに四人の面倒を見てやってくれ」


タカシはそう指示を出すと、「セルマ、行こうか」とセルマを迷宮に誘い、シャロンには「行ってきます」のキスをしてから出かけた。


タカシたちが家を出た後、シャロンは台所仕事を済ませ、掃除を終えてから椅子に座り、キャロとカリンの奴隷教育に聞き耳を立てていた。しばらくして、シャロンはキャロとカリンに声をかけた。


「よければ、私が洗い場を案内しますよ」


二人は礼を言い、床に座っていた四人も立ち上がった。シャロンは「コリンは来ない方がいい、刺激が強すぎるので」と言い、コリン以外の三人と洗濯物を持って洗い場へ向かった。


洗い場には、多くの獣人奴隷たちがいた。彼女たちの多くは生傷が目立ち、泣きながら洗濯をしている者も何人もいた。服装もみすぼらしく汚れており、三人の新しい奴隷たちはその姿を見て、自分たちの着ている服がいかに恵まれているかを改めて感じた。


三人はすぐに顔を歪めてうつむいた。なるべく見ないようにしながら、黙々と洗濯を続ける。真っ青な顔になりながらも洗濯を終えて家に戻ると、カリンの妹コリンは、ショックを受けている母親の顔を見て声をなくしていた。


キーシャはカリンとキャロを抱き寄せ、「ありがとう」と礼を言った。もしもコリンがあの環境にいたらと思うと……。

拝読しました。短い場面ですが、設定・流れはそのままに、文体・読みやすさを中心に校正しました。


「なんて酷いことをするんだ」とメグが声を荒げたが、キャロは冷静に言い聞かせた。


「私たちにできることはないです。下手にトラブルを起こせば、もっとひどい状況になります」


それから、キャロとカリンはシャロンも交えて、主人であるタカシのことを説明し始めた。シャロンはタカシのことを「無頓着で真面目。お酒や賭け事もせず、日課を延々とこなします。私たちに対して乱暴なことはしませんが、性欲はかなり強く、執着します。ただ、行為そのものはかなり淡泊ですね」と語った。その言葉に、キャロとカリンは顔を見合わせて笑った。


「何度も言うけど、ここにいる以上、奉仕は断れないから、諦めてね」


キャロはそう言って、優しく笑った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ