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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
98/123

2-45 聖剣

魔族を倒した次の日になった。


真美子が、聖剣について愛美さんに魔法通信機で聞いた。


その内容では、どうも、この世界には聖剣は無くなったか壊れたかしまって手に入らない。


しかし、聖剣を超える人造聖剣を作れるロドリゲベルクという武器鍛冶職人がいるということだ。


「そうか、この世界には聖剣がもう無いのか、そして、この覇者の剣の製作者が、そのロドリゲベルクか。道理で凄い剣だった訳だ。」

「そうなのよ。だからロドリゲベルクさんに剣のオーダーメイドをしに行きましょう。テツさん。」

「そうだな。行くか。」

「行きましょう。」


ロドリゲベルクさんが居るドワーフの町は、中央国家からお金を払う方式の転移ゲート魔法陣で、すぐに行けるようになっていた。


俺と真美子は、そのドワーフの町へ向かった。




俺と真美子は、町に着いた。

その町は煙突とか沢山あって、煙も沢山出てた。

町は石造りで頑丈に出来ている。


俺と真美子はロドリゲベルクさんの家を町の人に聞いた。


そして、そのロドリゲベルクさんの武器工房に行った。

その建物も中に入ると、何の金属か分からないけど金属の匂いがした。

俺は珍しいので、周りを眺めた。


「こんにちわ。ロドリゲベルクさんっていらっしゃいますか?」


と真美子が大きな声で言うったら、奥から人が出てきた。髭がもじゃもじゃのドワーフだ。


「はい、何か御用かな?お2人さん。」

「はい、実は剣を作ってほしいのですが。」

「剣か、何故おれの剣が欲しいんじゃ?」

「魔王を倒すためです。人造聖剣が欲しいです。」

「ほう、お嬢ちゃんは勇者か何かか?」

「ええ、勇者です。」

「これは面白い。」

「何がですか?」

「いやあ、ここ3年くらい勇者が召喚されているハズなのに誰も剣を頼みに来ないからじゃよ。そして、久しぶりに来たのが、お嬢ちゃんだったからじゃ。」

「お嬢ちゃんじゃ悪いの?」


なんか真美子が怒ってきちゃったな。フォローしたいがこのハイドワーフ、真美子の人柄を試してる様な気がする。気に入った相手にしか作らないタイプか?


「いやすまん。悪くない。ところで隣の男性も人造聖剣を作るのか。」

「いや、俺はあればいいが、無くてもいい。」

「なんじゃ?金の問題か?」

「まあそうだな。それもあるが、オレは勇者じゃないし、そもそも、魔王って聖剣や人造聖剣でなくとも倒せるんじゃないか?この覇者の剣Ⅲでも」


と言って、おれは真美子の腰の剣を指さした。


「ほう、その剣を取ってきたってことは、かなりのレベルじゃな2人は。それにそうじゃな。その覇者の剣Ⅲでも倒せないことはないぞ。一応オリハルコンだしな。」

「え?そうなのまだ使って無いから分からなかったわ。それじゃ人造聖剣は要らないんじゃないの?」

「いや、真美子、聖剣や人造聖剣はレベルが低くとも魔王を倒せる技術が組み込まれている。」

「ほう、詳しいなお前さん。」

「いや、むかし、友達の勇者に聞いたことがあるだけだ。で、話は戻るが、真美子に人造聖剣を作ってほしい。」

「そうさのう、材料とお金がかかるがいいか?」


お、作ってくれる気になったか。どうも聖剣を持つのにふさわしいレベルが見ていたようだ。


「ええ、いいわ。」


それは以下の内容だった。


①材料が不足しているので取ってきてほしい。

宝石は全て直径2センチ以上、5種類のダイヤモンドが必要。

・人魚の国でブルーダイアモンド

・エルフの里でグリーンダイアモンド

・妖精の国でイエローダイアモンド

・竜の国でレッドダイアモンド

・魔獣大陸でブラックダイアモンド


その他、次の材料はロドリゲベルクがもっている

ホワイトダイアモンド、オリハルコン、その他金属


②作成費とその他材料費は合わせて1000白金貨

③ドワーフは長生きなので、何年でも待つ。


「というわけじゃ。どうだ止めたくなったか?」

「ええ、高すぎるわ。お金が。」

「お金なら、その5つのダイヤモンドを余分に取って来て売ればいいんじゃよ。そうじゃな。1000白金貨の代わりに①の材料5倍でどうじゃ。」

「それならいいわ。」

「あと、聖剣じゃないが、覇者の剣Ⅹは、聖剣を超える剣じゃ。神剣も切れる1品だぞ。」


それは是非取りに行きたい。


「え、それって”勇者試練のダンジョン”の最下層ですか?」

「大当たり。神様に頼まれてあのシリーズは作ったんじゃよ。でもあの最下層は魔王より強いガーディアンがいるから、魔王を倒した方が楽じゃな。」


魔王より強いのか。余計に行きたくなった。まあ、真美子には聖剣を持たせよう。女勇者だからな。


「それじゃ、ロドリゲベルクさん、俺はテツ、こっちは真美子、あとで、材料を持って来るから待っていてくれ。」

「わかった。テツとやら。」

「それじゃ失礼します。ロドリゲベルクさん。」

「おお、お嬢ちゃんも頑張りなよ。」

「はい。」


で、俺達は、材料探しに各地を回ることになった。


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