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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
79/123

2-26 特別教官”ジョン” 2


俺と真美子のいる所に、目を覚ました愛美さんが近づいて来た。


「テツさん。次も1対8で模擬戦をしますか?」


と言われ、個別指導に変更するかどうか聞いてみた。


「えーっと1対8で模擬戦は駄目そうですか?個別指導に変えますか?愛美さん。」

「いいえ、魔族相手だとチーム戦をしなくてはいけません。ちょうどいい訓練になります。」


そうだな、この小国は対魔族を想定しなきゃいけなかったな。


「それじゃ次も1対8で模擬戦でいいかな。」

「はい。でも今度はみんなで作戦をたてますので、少し待ってください。」

「わかった。」


愛美さんはクラスの生徒達と作戦会議を開き始めた。


真美子はこっそり、俺にレベルを聞いてきた。


そういえば最近は真美子に、俺のレベルを教えて無かったな。


「俺はLV1601だ。」




総合運動エリアに俺が立ち、その周りを生徒たちが半月形に取り囲んで、後方支援の3名の生徒が一定間隔で立った。


そして、模擬戦が始まる。


全員の魔法攻撃が俺をめがけて放たれるが、俺は模擬剣を数回振り、この魔法集中攻撃を霧散させる。


そして、生徒達が波状攻撃で交代に切り込んで来るのをすべて受け流して、その都度カウンターで手加減腹パンを打った。


後方支援の3人も瞬歩で近づき気絶させた。



まあまあ、作戦もその指揮もいいかな?



回復魔法で回復させ、小休止を入れた後2回目3回目続けた。


俺は、回を重ねるごとに手を抜いた。最後には素手で相手をしていた。

そろそろ、生徒達が限界だな。


「みんなもう模擬戦は止める。次は個別講習に移る。少し休むように。」


と俺は大きい声で、生徒達に言った。

生徒達その場で地面に座ってしまった。


真美子は、俺の所に来た。


「テツさん。みんなはどう?」

「ああ、陣形もいいし、連携も出来てきたけどレベルが足りないな。」

「それは、テツさんのレベルが高すぎるからじゃないの。テツさんの感覚がマヒしてるのよ。」

「うーん、そうかな。」

「そうよ。」

「あれだな、全員を”勇者試練のダンジョン”に連れて行けばいいかな?」

「テツさん全員に回復魔法掛けられるの?」

「それは無理。」

「それじゃ、誰か死んじゃうわよ。」


と、そこに愛美さんが来た。


「テツさん、そろそろ個別指導をお願いします。」

「ああ、それじゃ愛美さん、順番に俺の所に来るように言ってくれ。」

「はい。」


と愛美さんは生徒達の所に行った。


そうだな、真美子に手伝ってもらおう。、


「真美子は俺の指導のアシスタントをしてくれ。」

「アシスタント?」

「そう、だって俺相手じゃ、みんなはどう倒されたか分かってない。だから、相手は同レベルか少し上のレベルがいい。」

「分かったわ。」


順番に俺が、真美子をアシスタント役として個別授業を行った。


女生徒が可愛かったのでつい、丁寧に教えてしまった。真美子が不機嫌になった。


また、俺と真美子との関係を聞かれた。真美子は、夫婦にいずれなる間柄だと言った。


男子生徒は、俺にビクビクしながら教わっていた。


まあ、これで悪い虫も付かないだろう。




授業が終わり、学食で食事をする事になった。

学食と言っても、貴族が多いので豪華な食事が出た。俺はびっくりした。


真美子はこんないいもの食べてたのか!


今テーブルには、マイルダさん、フラルウさん、愛美さん、真美子、俺が座って昼食を取っている。


「テツさん、真美子さんとラブラブだとお聞きしたのだけれど、本当でしょうか?」


と、マイルダさんが言ってきた。


へえ、真美子、そんなこと言いふらしてるんだ。


俺は顔が緩んだ。


聞き返そうと思ったら真美子が割って話そうとして来たので


「えっと、その件にふがふが」


俺は真美子の口をふさいだ。そして話を続ける。


「え?マイルダさん、真美子がそんなこと言ったのですか?」

「ふがふが」

「そうですよ。それはもう自慢げに。ねえ、フラルウさん。」

「はい。マイルダ様。」


ほう、真美子は学園で自慢げにいってるんだ。


「そうなんだ。」


俺は更に顔を緩ませた。


おっと、そろそろ真美子の口を、


「ぷはー!」


俺は真美子の口から手を離し、真美子を見つめた。


顔が赤い、すぐにでもキスしたいほど愛らしい。


「あら、そう言えばわたくし、真美子さんから、テツさんはキスお上手だとお聞きしましたわ。」

「え、真美子そんなことまで言ってたのか?」

「そ、それはその。」


真美子は顔を真っ赤にして、下を向いてしまった。


「それで、わたくしもそのキスを教えて欲しいんですが、どうでしょうか?」


そ、そんなレッスンがあったのか?俺は真美子を見た。


「え、ま、真美子がOKを出せばいいけど。」


真美子は先と違い俺を睨んで、そして無言で俺の腕を抓る。


「いてて。」

「愛美さん。私のテツを誘惑するのは止めてください。」

「あら、わたくしは、教えて欲しいと言っただけで、別にわたくしの目の前で、真美子さんとテツさんがキスして見せてくれればいいのですよ。誘惑なんてしてませんわ。」


いいね。どのみち、真美子とキスして夫婦の証明をするつもりだったしね。


「お、その手があったか。じゃあ見ておけ。」


俺は真美子を抱き寄せ、唇を重ねた。


「んん!」


少し抵抗があったので、俺の唇で真美子の私の唇を押えた。


「まあ!」「あらー!」「やん!」


と愛美さん達の声が聞こえる。


真美子は目をつぶって、俺に身を任せている。


俺は舌を真美子の口の中に入れた。


さっき食べた肉の味がする。

肉の油で良く舌が滑る。


くちゅん。


「んん。」


真美子も舌を俺の舌にからませた。

もう肉の味はしないが油でつるつるする。


「ふんぁ。」


真美子は俺に胸を押し付け更に接近した。

そして、真美子から俺口に舌を入れ込んだ。


くちゅ。


もう少し真美子から抵抗があると思ったのに、真美子は逆に積極的だ。

人前でする方が燃えるのだろうか?


「んん」


そして俺も舌を絡める。


くちゅくちゅ。


しばらく俺と真美子はお互いの味を堪能していた。


少ししてから、俺と真美子は唇と唇を離し見つめ合う。


「こほん!もう十分ですわ。良い勉強になりましたので。」


と愛美さんの声がした。


俺と真美子の周りには沢山の生徒が集まっていた。


それに気づいた真美子は、顔が赤くなり、目が泳いでいた。


本当はドヤ顔で「羨ましいだろ!」とか言いたいが我慢だ。真美子に迷惑がかかるからな。


俺は、平然と残りの食事を食べ始める。

それを見て周りの生徒は、自分のテーブルに帰って行った。



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