2-12 愛美さんの誘惑
女性読者で「女勇者:真美子」を読んでいる方は、この話を飛ばしてください。
たぶん、ロマンチックが台無しです。
次の日、早速、愛美さんから連絡があり、宿屋に仕事の依頼を話しにやって来る事になった。
俺の部屋で真美子と一緒に、愛美さんを待っていたら、愛美さんが来た。
愛美さんはタイトな紺のスカートと白いブラウスの上にジャケットを着ていた。
愛美さんは、部屋に入ると深々と俺に頭を下げ
「テツさん。お仕事受けてくださってありがとうございます。」
と言いながらジャケットを脱いだ。
そして、少し愛美さんは頬を赤くした。
そこには、あのおおきいおっぱいが2つ並んでいた。
よく見ると胸のぽっちがブラウスの越しにクッキリ分かる。
なんでノーブラなんだ!
俺は昨日も、あれを我慢していたので、自然とその2つのおっぱいに目が釘づけになった。
「ごほん!愛美さん上着を着て頂けませんか?」
と真美子が咳ばらいをしながら俺と愛美さんの間に入った。
「あら、真美子さん、少し暑いのでこのままじゃダメかしら。」
「その、愛美さん、テツさんに刺激があり過ぎるから自重してください。」
確かに、そのおっぱいは凶器だ。
「わかりましたわ。」
と愛美さんはジャケットをもう一度着たが、今度はブラウスのボタンをうえから3つ外した。
「愛美さん。ボタン外し過ぎじゃないの?」
「暑いのでこれくらいは、いいのではありませんか?真美子さん。それともジャケット脱いでいいでしょうか?」
「わかったわ。」
真美子は仕方がないといった顔をした。
愛美さんはその恰好で仕事の話を始めた。
「それでは、まず魔法騎士育成学園に集まって・・・・・・・
と、俺と真美子は仕事の段取りの説明などを受ける。
愛美さんは、ジャケットの前ボタンを留めていなかった。
おかげで話の最中、愛美さんの胸がジャケットから出たり入ったりを繰り返した。
もちろん、愛美さんはブラウスを着ている。
しかし、ブラウス越しの胸のぽっちが見えたり隠れたりして、余計にエロスをかもしだす。
これは、絶対誘われている。目的はなんだ?
と考えていたが、愛美さんは切りのいいところまで仕事の話が終わると、ニッコリ笑って胸を突き出して来た。
胸がジャケットからこぼれる。
ブラウス越しの胸のぽっちが俺の視線を釘付けにする。
「いてー!」
真美子が俺の腕を抓ってきた。魔力も込めてるよこれ。
「あら、テツさんどうしましたの?」
「あ、いや、愛美さん。ちょっと棘があったもので。」
「あら、大変。私がお口で取ってあげましょうか?」
なんだって!お口で?
俺は、愛美さんの唇を見つめてしまった。
凄い弾力がありそうだ。
「いてー!」
真美子がまた俺の腕を抓った。
「あら、棘じゃなくて、真美子さんでしたのね。それじゃ、話を続けますわ。・・・
・・・以上で、仕事の内容は終わりです。これは、支度金です。」
愛美さんは金貨1枚を渡して話を続けた。
「テツさん、今回のお仕事を一緒にした後でいいのですが、わたくしのパーティへの参加を考えてみて下さいませ。」
なるほど、あの胸のパフォーマンスはパーティの勧誘だったのか!
「愛美さん、それは今回の仕事と関係ありません。余計な話は無しにしてください。」
「わかりましたわ。ごめんなさいね。真美子さん。」
「もう仕事の話は終わりよね。愛美さん。」
「ええ、そうですわ。」
「それじゃ、準備がありますので1週間後に。」
「はい。わかりましたわ。それではテツさん。わたくしはこれで失礼いたしますわ。」
愛美さんは、俺にニッコリと微笑んでお辞儀をした。
俺も、愛美さんにお辞儀をした。
「愛美さんそれでは、1週間後に。」
「はい。てつさん。」
と言いながら、愛美さんは胸のボタンを全部止めて帰って行った。
「テツさん!」
「何だい?真美子。」
「愛美さんの胸ばかり見てたでしょ。」
「いや、ちょっとだけだよ。」
「凝視するのはちょっとなの?」
げ、よく見てる。
「そ、そんなに見てたかな?」
「見てたわよ。いやらしい目で。」
「ごめんよ。真美子。」
「私の胸は凝視しないくせに。」
「え?真美子見てもらいたかったのか?」
と言ったら真美子は両手で胸を隠した。
「テツさんのエッチ。とにかく他の女に色目使わないでよ。」
「わかった。気をつけるよ、真美子。」
「そうよ。」
しかし、真美子とエッチしてないのにこれじゃ厳しいな。お預け食らい過ぎだよ。
エッチするには、ロマンチックに口説かなきゃいけないんだよな。
俺のとる行動は
①誕生石を買ってあげてムードを出して、一気に口説く。
②夜景の綺麗な場所に連れて行き口説く。
③無理やりやっちゃう。
④町の商売女性ですます。
⑤精力をTPに変換して我慢する。
だな。
しかしよく考えると、俺ってもしかしなくても、女性をまともに口説いたこと無いよな。
マイラの時は、向こうから迫ってきたようなものだし、ほなかも向こうからだ。
ロマンチックなんて俺には無理なんじゃないか?
そうすると①、②は失敗した時のショックが大きい。
③はやっぱりやりたくない。
というか、そもそも何で俺は真美子を口説く事を考えてるんだ?
これって、真美子が俺の妻になりたいって言って来たんだよな。
と考えていたら、真美子が話してきた。
「テツさん。」
「なんだい?真美子。」
「男の人って、その、あれってそんなに我慢できないわよね。」
「え、あっれって、あれか。」
「そうよ、あれ、テツさんは私と会ってから5日くらい経つけど、その、どうしてるのかなって。」
真美子は、顔が赤くなっている。可愛いな。
俺は、今は満タンだがちょっと前はTPに変換したんだっけ。
「えーっと、我慢している。」
「本当?ホントはこっそり町の商売女性のお世話になってない?」
お、俺のやろうとしていた④を言い当てたよ。
「なってないよ。」
「だって、聞いた話によると、そ、その、若い人の場合は毎日とかで、テツさんくらいだと3日に1回くらいはしたくなるって聞いたことあるの。」
詳しいな。最近の女の子は情報通なんだな。それとも、真美子がエッチなのか?
しかし、返答どうしよう。うーん。
「確かに溜まってるよ。だから、愛美さんのおっぱい見ちゃったんだ。」
「そ、そうなの。でも、テツさん今後どうするの?」
真美子は俺の目をじっと見つめてくる。真偽眼が無いが、表情で俺の心を読み取ろうとしている感じだ。
「真美子をロマンチックに口説かなきゃ、エッチは無理だから我慢かな?」
「こっそり、町の商売女性のお世話になるとか、他の女と浮気とかしない?」
えっと、それ真美子を口説けないと永遠に我慢なのか?
「たぶん。」
「たぶんじゃ嫌よ。」
うーん、本人とのエッチは駄目で、他の女ともダメ。俺がどうも不利すぎる。
ちょっと意地悪するか。
「別れるという選択肢もある。」
「え、何言ってるのテツさん。約束したじゃない。」
「まあ、そうだが。絶対とは言ってない。」
真美子は、一瞬目を見開いたが、すぐ目線を床に落とし考え込んだ。
ちょっと言い過ぎたかな。
TP変換の事を言って、我慢できると言ってあげるか。
「テツさん。」
「なんだ?真美子。」
「そ、その、初エッチはロマンチックなのがいいからまだよ。だけど、テツさんも男の人だから、そ、その」
「その、なんだ?」
「その、お口でしてあげるわ。」
え、なにその発言!お口でいいの?
「な、いいのか?」
「ええ、だって、テツさんに助けてもらった時、御礼のエッチを回避するため、お口で我慢してもらおうと思ってたから、もう覚悟できてるわ。」
え、あの時お口だったのか!してもらえばよかったよ。
でも、そうすると、真美子はお口経験済み?
「えっと、真美子はお口は経験済みなの?」
「な、そんなことないじゃない。お口も初めてよ。」
「そうなのか。」
「そうよ、だから、テツさんやり方教えて。」
「そりゃいいけど。」
「私頑張る。テツさん、だから別れないで、後、他の女とエッチしないで。」
と俺を見つめて必死に真美子は言って来た。
あ、これは、捨てられるのが嫌だからか。
そうだよな。俺しか頼る人いないしな。
「真美子、実は、俺の精力はTPというものに変換できるんだ。だから精力が溜まったらTPに変換するとあれをしなくて済むんだよ。」
「TPって何?」
「異世界を移動する為MPみたいなもんだよ。」
「それじゃ、テツさんはTPを貯めるため、精力を変換してたの?」
「そうだ。今は変換してないけどね。」
真美子は少し考えから言った。
「嘘っぽいけど、そうすると異世界を移動するのが早まるのね。」
「そうだな。」
「わかったわ。でも今日は、そ、その、お口でのやり方教えて。」
え、なんで?でも。
とりあえず、俺はバナナのようなバナナンを買いに行った。




