犬頭(コボルト)先生のドライブ道中記3
海辺へのルートを確認した後は
山間部である 舵を山間に向けて出発だ
…道中 トイレ等あるわけもないのだが 自然の摂理は発生してしまう
人目を避けれる草高い場所d3小休止だ
タマコさん達は 車から少し離れた場所で
犬頭先生は車が見える場所で解放感を得た
その時に困難が待っていた
突如 正体不明の人影が現れたのである
無人の車に近づく人影
確かに見慣れない物体だろう
人影は頭を捻るかのような行動をしているのだ
招き猫の店長みたいな風貌である
人間種のようだ このままでは いずれ帰ってくるタマコさん達に危害が及ぶかもしれない
かと言って 突然襲い掛かるわけにも いかないので
声をかけてみた
「自分は怪しい者ではない その車の持ち主だ そちらは何者か?」
一目で馬車とは思わないだろう だが車なんて説明しても理解できない筈である
「これは馬車じゃなく 車でしょ」
なんと 車を知ってるようである
「何故 こんな所に車があるのです?」
逆に質問までされてしまった
「その車は自分が購入して この場まで運転してきた」
もう時間は少ない 少し焦り気味に答えた
「現実世界との往き来が出来るのですか!」
人影は近づいてくる 心底驚いたようで 何一つ警戒してないのだ
「貴方はもしかして現実世界の人間なのか」
頭に浮かんだ疑問は直ぐに解消しsてしまいたい性質なので
駆け引きもせずに疑問点を口にしてしまう
相手は さっきの質問が答えられてないのに
犬頭が現実世界と往き来出来る もしくは交流出来る術があるのを理解する
相手が善性でなければ致命的なミスである
されど 今回は幸運が続いた
人影は善性だったのだ
「自分は異世界転位で この世界にやってきたのですが 目標の魔王を倒されてしまい 帰れなくなったのです」
…頑固親父の被害者だった…




