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内容把握

知識としては

猫又というのは年経た猫の尻尾が2つに分かれたり

油を舐めたりするそうである

聞き齧ったり読んだ知識での範囲ではあるが

妖怪ポストがある横丁の住民では無いらしい

『我輩は猫又である名前は「タマコ」だ』

どこかの文豪をパロってるのだろう

自己紹介された


俺の名前は「カツオ」ではなく

兼一(ケンイチ)です」

カツオだと日曜夕方の某アニメになるなと

頭の中で考えながらの返事である


今までは親父と義母が

現実世界の従業員

ファンタジー界での従業員が

親父、義母、タマコ叔母さんだったそうだ

客だった魔王が義母のストーカーになり

その相談を受けてる間に

親父を愛してしまった義母を受け入れたから

結婚そして裏切られたと逆上した

魔王に誘拐されたらしい

なんと心の狭い魔王なのだろう…



しかし…魔王が客って…

どんな店だと呆れたいのでえあるが

そんな店を任された以上

呆れるわけにはいかないのである

幸いな事に店内では身分能力等

無視されてただの客になるらしい

店内で天魔大戦(ハルマゲドン)はおこらないし

国交関(きった)宗教関(はった)の争いは御法度と取り決められたらしい

聴いてるだけで目眩がするのだが…


まぁ話の流れは分かった

納得は相変わらず出来ないが

魔王討伐向かった親父は

殺しても死なないような親父だったし

何も心配はない

順番が逆だったけど

腕前も認められた事だし

店主をやってみる事にしよう

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