幸江の思い出
幸江視点です
『好きだったのよーあなーたー♪』
携帯が歌い出す も20年も前の歌謡曲である
ラジオから聴こえた この曲は幸江の心にシンパシーしたのだろう
電話を取ってみると 有美からの海のお誘いである
その上 これから一緒に水着を買いにいこうと告げられた
勿論OKしたのだが…待ち合わせ場所で合流した時に後悔した
先に着いてたのは 姉妹だったのだ
お肉を気にしてるのに スレンダーな二人と並ぶのは
些か抵抗がある 3人並ばずに 後ろを付いていこうと
無駄な足掻きを心に決めるのであった
海野幸江は本当は充分かわいいのである
本人は そうじゃないと認めないのだが
そういう内気な性格も含めて隠れファンが居るのだが
旨く隠れてて表面に出てこないのである
そんな彼女が中学生になった頃に見た光景がある
同じ出身校の頃から 苛められてた男の子が居た
苛めっ子も 同じ学校に進学したのだ
当然のように苛めを再開する苛めっ子
それを見咎めて 注意したのが山ノ内武男である
さほど深刻な苛めじゃなかったので 苛め問題霧散した
苛めを受けてた子が 山ノ内武男に進められて柔道部に入ったのも影響してるのだろう
今や苛められっ子は柔道部の部長である
其から海野幸江は山ノ内武男に好意を持っているのだ
話はそれたが
結局タマコさんはビキニを 有美はセパレートの水着を購入した
自分もセパレートを買いたかったのだが 店員が強くビキニを進めてくる
何か怨みdwもあるのだろうか
結局パレオを着ける事で 少しでも恥ずかしさを緩和した
当日集合場所のお店の前にて 山ノ内武男が居るのを見て
動悸が激しくなったのは 違うお話しである




