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三人でお食事2
タマコさん視点です
御風呂から上がると
少女は体を拭こうとせず
ただ突っ立ていた
白いバスタオルを汚すと思ってしまうのだろう
そんな彼女の何もかもが分かってしまう
かつての自分とまったく同じである
あの時は父親と年が変わらない程の先代店長と一緒に
御風呂に入ったのである
微かに赤面したが風呂上がりなのでバレないのである
少女の体を拭いてあげ 自分も拭きあげる
少し肉がついてきたのを気にしながら…
店内に戻ってみると
厨房から良い香りがしてくる
食事を用意してるのであろう
自分達の時の先代店長がしてるのと同じ顔もちで
店長が食事を作っている
あの時は料理手を付けられずに
先代店長に命令された事を
思い出した
きっと今回もそうなるんじゃないかな
それは笑顔で告げられた命令だったけど
彼は とても嫌な気分になったと後々教えられた
店長はどうするのだろう
悪戯心が沸いたので観察してみよう
案の定少女は席にも着かず
立ち尽くしているだけである
店長は笑顔にもなれずに
少し怒ったような感じで命令を出した
彼は若すぎるのである
笑いが出るのを必死で堪えながら
愛すべき店長の血筋にタマコは感謝するのであった




