001⚫️百億の昼を過ごし、千億の夜に向かう
ーブリッツが、また試しているようです。
ーいいんじゃない?世界線的には大した影響ないし。
ーそうそう!いらない心配してると疲れるぞ、リョウマ!
ーありがとうございます。しかし、’プランク温度’の残滓を固めるのは、一定の危険があります。
ーでも、あれ’天然もの’でしょ?わたしたちが関与しないほうがいいんじゃない?
ーいえ、ブリッツが所有する’燃えカス’以外は、すでに回収しました。この時点で介入済みです。
ーう〜ん、そこ突かれると弱いのよね。
ーそれでも世界線跳躍は無理よ。たとえ’燃えカス’を大量に集めることができたとしても、そう簡単に跳べるわけじゃないよ。
ーですが、ブリッツは一度、新三郎と戦闘状態になっています。
ーああ、あれね。ぶっちぎりで新三郎様の勝ち! さすが新三郎様!
ーえっ、ということは、あれは・・・マナ様が?
ーう〜ん、そうとも言えるし、そうではないとも言えるし・・・。
ーなによ、はっきりしなさいよ。
ーいや、その・・・ちょこっと新三郎様の能力を確かめてみたいなあ、・・・なんて、思ってしまってたのよね。
ーあら、じゃあ無意識に発動しちゃったの?
ーう〜ん、あるいはそうやもしれぬ。
ーこらあ!あなたの世界線の言い回しで逃げるんじゃあな〜い!
ーこの魔性のオンナめ。
ーで、どうするの?
ー成り行きに任す!つまり、リョウマに任す!
ーえっ、またまた、丸投げですか?!
ーあなた、百億の昼を過ごし千億の夜に向かうんでしょ?これくらい平気でしょ。
ーいや、まあ・・・。では、お言葉どおり、わたしの裁量で介入します。よろしいのですね?
ーそう!
ーそのとおり!
ーいいと思います!
ーよろしく!
ー以下同文!もういいでしょ、全員うなずいてるんだから・・・。
ー「「「「「「「「異議な〜し!!!!!!!!」」」」」」」」




