3 魔法おもしれえぇ
島でダイビング体験をしてきました!投稿が遅れた理由はおもにそれです
鑑定の儀から1年経った。晴れて1歳になったのだが...
「リアは昨日フィオと遊んじゃないか今日は僕の番だろ」
「いいやガルストお兄様昨日は途中で稽古が入ったのでまだ遊び足りないのです!」
(このブラコンどもはほぼ毎日喧嘩してるなぁ。しかも内容が決まって俺なのが問題だな)
「二人ともフィオの前で大きな声を出して喧嘩するのはおよしなさい」
ママンの登場である
「それに今日は私の番です」
(えぇ)
「そんな...」
「お母様まで」
(最近は毎日こんな感じだ。夜中以外がずっと誰かが周りにいる。まあまだ赤ん坊だからしょうがないと言ったらそうなのだが...家族サービスでもするか)
こっそり練習していたものを言い争っている3人に披露する
「”まんま”、”にいに”、”ねえね”」
ピタっ
時間が止まったかのように静かになる
「い、いま」
「フィオが」
「言葉を」
「フィオあなたいまママって言った!?」
「ねえねとも言ったよ!!」
「僕のことも呼んだ!」
(ふっふっふ喜んでおる)
今までも「あう」とか言葉を発していたが、意味のある言葉は初めてである
「もう一回言ってごらんフィオ」
「お母様だけずるいです!もう一回ねえねって言ってみて」
「にいにも言って!」
(あっこれ止まらんやつだ)
1人ずつだったらまだ良かったのだが、一気に3人の地雷を踏んだフィオは疲れて眠りに着くまで、名前を呼ばされたのだった。
後日そのことを知った父リガリオは、パパと呼ばれると期待してフィオを抱き上げに言ったのだが、パパンのことをすっかり忘れていたフィオに名前を呼ばれず、密かに傷ついたのであった。
.........
......
...
(はっ名前呼び地獄からの疲労で寝てしまっていた)
あたりは真っ暗だ
(1人ずつの披露にしておけばよかったな。まあ気を取り直して”日課”をするか)
この1年喋る練習だけをしていたわけではない。
(まず身体全体の細胞一つ一つに魔力を浸透させる。そのあと『魔力の性質』を変える。)
魔力を動かすだけでは、暇だなあと考えていたとき、魔力を刃の用にできないかなって考えたら手をおいているところのシーツがきれいに切れた。
(あのときは驚いたなぁ)
それからイメージで、魔力の性質を変えることができると気がついた。今では魔力を固くしたり、粘性を持たせたり、弾力を持たせたりと自由に性質を変化させれる。当然ステータスにも変化があり
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【名前】フィオリオ・ヴァリアント
【年齢】0歳
【職種】ヴァリアント辺境泊家次男
【レベル】1
【通常スキル】初級剣術Ⅰ・初級体術Ⅰ・初級魔術Ⅰ・痛覚耐性Ⅳ・病気耐性Ⅳ・精神耐性Ⅴ・隠蔽Ⅹ・魔操の極み(new)・魔性変化Ⅹ(new)
【固有スキル】唯我独尊・幸の使者・盗神の箱
【称号】不幸を極めし者・世渡り人・幸運の待ち人・魔操を極めし者
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(なんか魔力操作は極みって文字になって後ろの数字が見えなくなったし、魔性変化は最初からⅩなんだよね。しかも内容も)
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【魔操の極み】
魔力操作が極まっている。人の限界はとうに超えている
【魔性変化】
魔力の性質を変化させることができる。※魔力の操作が極まっているため魔力消費が限りなく0に近い
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(1歳で人の限界を超えてしまった。魔性変化のほうは魔力操作で、大概に魔力を出していないから減らないんだろうな。魔力量はめっちゃ増えている気はする。最近目に魔力を流すと魔力を認識できることに気づいて、観察しているが、多分最初のときから100倍じゃ済まないかもしれないな)
普通そんなに魔力量があると、周りの人に気づかれたり、少しでも感がいい人にバレてしまう。
(こんなに隠蔽が便利だとは思わなかった。まさか魔力も隠蔽できるとは。魔力だけではなく、存在も隠蔽できるも驚いた。)
ちなみに隠蔽を使ったことで、フィオがいなくなったとメイドたちが探し回るという騒ぎがあった。その時から絶対にメイドが離れなくなってしまった。目も離してくれない
(まあ隠蔽のお陰で眼の前でも魔力操作の特訓はできるんだけどね)
もうスキル的には極まっているが、毎日の日課になっているため魔力操作を癖でやってしまう。
いまでは、息をするかのように魔力を動かせる。
(ここまで魔力操作ができるなら、魔法を触ってみても大丈夫だとは思うんだけど...なまじ魔力量が増えてしまったからどのくらいで魔法を発動したらいいのかわからなくなってしまった。赤ん坊がいる部屋で魔法を発動させるバカはいないし、1人では外の景色を見ることもできない。これは手詰まりか?ママンにねだってみるか?)
思い立ったが吉日!と思ったが一旦寝る。だって夜中だもの
翌朝、母乳を卒業した俺は離乳食の味気なさに嘆きながら、朝食を終えママンに話しかける
「まんま、まんま」
「あらどうしたのフィオちゃん!まだお腹へってる?」
ぶんぶんと頭をふる
「まんま、まほう」
「え?!魔法っていま言った?」
「まほう、まほう」
「フィオちゃんもしかして魔法をみたいの?」
こくこくと首を立縦にふる
「ん~別に魔法みせるだけだったらいいかしら?あなたどうしたらいい?」
「まあいいんじゃないか?魔法みても魔力操作できないと発動はできないんだろ?魔力基礎操作Ⅰのスキルは持っていたが最初に体内の魔力を認識できないと魔力操作もできないしな」
「確かにそうね!フィオちゃん中庭に行きましょ!」
「あい!」
(おお!うまく行ったこれで魔法を見ることができるぞ)
中庭は兵士の訓練などに利用されるため、結界や訓練用の的や人形が多数設置されている。
「フィオちゃん見ててね『火人形の踊り』」
「あういー!!」
(すげぇぇ!!炎が踊ってるぞ!これが魔法!まじぱねえぇ)
「えっへん!!!お母様はすごいでしょ!」
「あい!」
(魔力が体内を動いて、出るときには魔法になっていた......特に属性ごとに魔性を変えているわけではなさそう)
「あらおねむかしら?部屋に戻りましょうか」
黙って考え事していたら、眠くなったと勘違いされたらしい。
(むしろ都合がいいな。少し早いけどお昼寝ということで監視の目がないときに魔法を練習してみようかな)
.........
......
...
メイドが離れると同時に、目をひらく
(やべえワクワクがとまらない!とりあえずは魔法にさわる前にもう一回調べとくか)
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【初級魔術】
4つの属性の基礎魔術が扱える
▶炎属性
▶水属性
▶風属性
▶地属性
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(ふむ。もっと詳しくなるか?)
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【魔術】
魔法とは違い、それぞれの属性ごとに決められた魔術がある。威力は等級、込められた魔力に比例する
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(ん?魔法とは違い?魔術と魔法は別なのか?)
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【魔法】
使用者の魔力と想像力によって、作成されるオリジナル。魔術とは違い威力も魔力使用量もピンキリ
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(なるほど...俺からしたら前世の記憶がある分、魔法のほうが有利かもしれないな。というか魔法は一般的なのかわからないな。まあ訓練する分にはいいだろ...俺には隠蔽もあるし)
(まずは魔術からだな)
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【初級魔術】
4つの属性の基礎魔術が扱える
▶炎属性
『灯火』、『火球』
▶水属性
『打水』、『水球』
▶風属性
『微風』、『風球』
▶地属性
『土生成』、『土球』
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(まあ初級だからしょうがないか......安全そうなのは風属性かな?)
(『微風』)
ふわ
(............本当に微風だ。少しずつ魔力込めてみるか)
ふわ
ぶわ
ぐわ
びゅお
(やべっストップストップ!)
すこし部屋の中のホコリが舞った
(あぶなかったあ~まじで魔力込めたら威力あがるのな。この感じ威力の増減が際限がなさそうだな)
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初級魔術Ⅰ▶初級魔術Ⅳ
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(......あがりすぎなんよな絶対。まあいいやもう慣れたとりあえず魔法も使ってみるか。ただどんな魔法にするか考えなくちゃな。これで変なイメージの魔法ができてしまったら、俺自身があぶねえ)
前世でとてもお世話になった、クーラーをイメージをする
(失敗しないでくれよ!発動)
ふわ
微風と同じ位の風が起きる
(おおお!心なしか風が冷たい!多分成功だな。やべえイメージが具現化するのってめっっちゃおもしれえ!魔法おもしれえ!!)
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魔法Ⅰ(new)
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(おお新しいスキルもゲットできた!とりあえず夜中のコソ練に魔術と魔法も追加だな!)
作品を読んでいただきありがとうございます。
週4~5投稿できればいいなと考えています!




